『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』初日舞台挨拶が丸の内ピカデリーにて開催されました。

【日程】10月16日(土)12:45〜
【場所】丸の内ピカデリー(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9階)
【登壇者】
藤原竜也さん、綾瀬はるかさん、石原さとみさん、阿部力さん、平山あやさん、石井正則さん、大野拓朗さん、武田真治さん、片平なぎささん、北大路欣也さん、日村勇紀さん(バナナマン/声の出演)、中田秀夫監督

【舞台挨拶】

●ご挨拶
石井:今日は本当にありがとうございます。石井です!よろしくお願い致します。

武田:こんにちは。お忙しい中ありがとうございます。本作は楽しんでいただけましたか?短い時間ですが、暴露話していきたいと思います。宜しくお願い致します。

片平:こんにちは。片平なぎさです。今日は御越しいただきありがとうございます。ご覧になって如何でしたか?私も初めて観た時は、ビクッ!としてしまいました。犯人が分からずに追いつめられていく恐怖、追いつめられた人間の狂気。そういったものが皆様にどう映ったのか気になりますが、その感想はまた改めて…という事にします。(笑)本日は本当にありがとうございました。

石原:こんにちは。石原さとみです。楽しい現場でした!私の役はすごく重い“狂気”を表現しているので、ケガをしたこともありました。本当に思い出深い作品になっています。ありがとうございました。

藤原:大人数で一生懸命撮影した作品です。多くの人に集まっていただき、本当にありがとうございます。

綾瀬:本日は御越しいただきありがとうございます。面白いと思っていただけたら、また観に来て下さい。

北大路:今日はありがとうございます。若い方に交じって本作にINしてみました。(笑)監督の素晴らしい虚々実々とした世界感。 どこまでが本当でどこまでが嘘か自分でも分からないくらい、素敵な撮影で、すごく楽しく、充実した日々でした。多くの方に観ていただきたいと思います。よろしくお願い致します。

平山:こんにちは。素敵な作品に出演出来て嬉しく思います。たくさんの方に来ていただきありがとうございました。

阿部:やっと全国の皆さんに作品を観ていただける日が来た事を嬉しく思います。今日は本当にありがとうございました。

大野:こんにちは。新人の大野拓朗です。数ある作品の中から本作を選んでいただきありがとうございます。素敵な先輩方に囲まれて幸せです。作品を観終わった後の余韻に浸りつつ、舞台挨拶を楽しんで下さい。

日村:こんにちは。バナナマン日村です。今日は御越しいただきありがとうございます。
素晴らしい出演者の方々の演技は如何でしたか?監督のディレクションも最高でした!そして何より、僕の声!(笑)声で出演しているからここにいるんですよ。分かっていただけましたか?最高の思い出です!!ありがとうございました。

中田監督:今日はありがとうございます。楽しんでいただけましたか?一ヶ月間セットにこもって撮影したのが懐かしいです。

●Q&A

Q:この作品は疑心暗鬼がテーマとなっていますが、最近疑心暗鬼に陥った事はありますか?
石井:藤原さんと会う度に、「あれ、石井さんどこ?」というギャグを必ずやるのですが、最近本当に自分の影が薄いんじゃ…という疑心暗鬼に陥っています。(笑)藤原さん、そこの所如何ですか?

藤原:いやぁ、ちょっと…。というのは冗談ですが、バカな悪ふざけにいつも付き合っていただいています。(笑)

Q:最後の格闘シーンは最高の見せ場だったと思いますが、如何でしたか?
武田:アクションシーンは、いつも肘パットや膝パットを入れたいと思うので、厚着が良かったんですが…。メガネ男子からの振れ幅を出したかったので、タンクトップになってしまいました。(笑)痛かったし、ケガもしましたが、良い思い出です。

Q;中田監督の演出についてお聞かせ下さい。
片平:あるアイテムを使って凶器を探すシーンがあるのですが、心の中ではその方法じゃ見つからないだろう!と密かに思っていました。(笑)ですが、監督からはすごく真面目に指導していただいたので…。真剣に演じることでミステリー感がでるのかな、と思って演じています。

藤原:声のトーンなど、すごく細かく指導していただき、時間をかけて丁寧に撮影しました。タオルを巻いた姿でカメラ横から演出していただけるので、安心して芝居が出来ました。

Q:役柄についてお聞かせ下さい。
石原:初日のシーンが、片平さんとの撮影だったんですが…。重要なシーンだったのでどうしよう!と思いました。中田監督から細かく指導していただいて、行くところまで行ってみよう、という気持ちで演じています。怖い!と思っていただけたら嬉しいです。

平山:楽しんでゲームに参加している役なので、他の方のテンションに引きずられないよう演じるのが大変でした。あと、斧はすごく重いです!(笑)

阿部:嫌味な部分が分かりやすいように、と意識しながら演じました。初めての役柄だったので、楽しんで演じています。平山さんの自然な明るさのおかけで、自然に役作りが出来ました。

Q:綾瀬さんは撮影中にお誕生日を迎えられたという事ですが。
綾瀬:ケーキと寄せ書きでお祝していただいて、すごく嬉しかったです。寄せ書きをもらったのは初めてでした。

(誕生日の話になると、日村さんからは「そんなの聞いていない!」という訴えが。会場が笑いに包まれました。)

Q:本作を通して観客の皆さんに伝えたい事はありますか?
北大路:虚構の世界と実像の世界の境がつかみきれない、今のドラマだと思います。ある種恐ろしく、悲しく、腹が立つ。現実の世界で必ず誰かが誰かの役に当てはまると思います。

Q:初めての映画出演は如何でしたか?
大野:幸せです!芝居に不安はありましたが、中田監督から丁寧に指導していただいたので、演じやすかったです。

Q:インディアン人形の声はどう演じられましたか?
インディアンの気持ちを考えました。(笑)ただ、インディアンの知り合いもいないのでどうしようかな…と。
中田監督から、「怖い事言うので、明るく言って下さい。」という素晴らしいアドバイスをいただき、出演者の方々の応援を受けて…いませんが。(笑)テンポよく撮影できました。ちなみに、撮影中も一度もお会いしていません。(笑)

Q:豪華な出演者の皆さんですが、どのように演出されましたか?
中田監督:最初に北大路さんにお会いした時、「新人の気持ちで演じます!」と言われてドキッとした事を覚えています。撮影中も出演者の方それぞれと、とことん打ち合わせしながら進めました。一人ひとりに向き合うヘビーな撮影でしたが、その分楽しめたと思います。

(フォトセッション後、藤原さんの掛け声に合わせて場内全員で「INしてみる!」とコメントを撮影し、場内が盛り上がりました。)

尚、『インシテミル 7間のデス・ゲーム』日本公開初日に、配給のワーナー・ブラザース映画より、全世界28カ国での公開が決定したことも発表された。