ウルトラマンシリーズ生誕45周年記念作品『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』が12月23日(木・祝)より公開されます。本日、こちらの製作発表会が神奈川県川崎市ラゾーナ川崎プラザ内ルーファ広場にて行われました。

本作は、45周年記念作品に相応しく、ウルトラマンゼロが冒険のなかで出会う新たな仲間(ニューヒーロー)たちとともに、大切なことを学びながら成長していく物語、そしてウルトラセブンとの「父と子の絆」の物語です。

本日は、ブラザートムという偉大な父をもつ小柳友、 NHK「龍馬伝」で龍馬の幼少期を演じた濱田龍臣、同じく「龍馬伝」で幼少期の坂本乙女を演じた土屋太鳳、ウルトラマンゼロとウルトラマンセブンの親子共演に加え、前作で死んだはずのウルトラマンベリアルがパワーアップして襲来!そしてこの日が初お披露目となるニューヒーローが勢揃いしました。ステージにウルトラマンゼロが登場すると、小柳さんと友情の握手!!そして、ゼロの父であるウルトラマンセブンからゼロに向け、ブレスレットが託されました。
ニューヒーローとしてお披露目されたのは、「鏡の騎士・ミラーナイト」、「炎の戦士・グレンファイヤー」。それぞれ、70年代に円谷プロで制作された、「ミラーマン」「ファイヤーマン」のオマージュヒーローです。
このオマージュヒーローの登場には、会場のお父さんも興奮していました!
炎天下の下、発表会開始前より並んでくださった方など、約4,000人の一般の方々にお集まり頂き、たくさんの子供達、そしてお父さん、お母さんを熱狂の渦に巻き込みました!

■日時:8月8日(日)
■会場:ラゾーナ川崎プラザ内ルーファ広場(神奈川県川崎市)
■登壇者:小柳友(こやなぎゆう・21・ラン役)、濱田龍臣(はまだたつおみ・9・ナオ役)、土屋太鳳(つちやたお・15・エメラナ役)、アベ ユーイチ監督
■登壇ヒーロー:ウルトラマンゼロ、ウルトラセブン、カイザーベリアル、★ミラーナイト、★グレンファイヤー <★印はニューヒーローです>

【コメント】
Q:今回の映画「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国」のテーマを教えて下さい!
監督:昨年末に公開した前回の映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の続編なのですが、悪役のベリアルが実は生き延びています。今回は、ベリアルが帝国を作り、別の宇宙世界を征服しようとしているのですが、そこをゼロが止めに旅立ちます。そこで多くの出会いを通して成長していく、という成長物語です。

Q:小柳友くん演じるランと、濱田龍臣くん演じるナオ、そして土屋太鳳さん演じるエメラナ役のご紹介をお願いします!
監督:ランとナオは兄弟で、アムーという惑星の石を掘ったり、エネルギーをとっている逞しい兄弟。惑星アムーはベリアル銀河帝国の侵攻を受けているのですが、ある時ランは、ナオを命がけで守ろうとして襲われ、ひどい目に遭ってしまいますが、そこでゼロに会い、ゼロと合体します。そして弟と共にベリアルを倒す旅に出るわけです。
エメラナ姫はベリアル軍にひどい目に遭わされ、全てを失ってしまいますが、何とか逃げのびて密かに宇宙船で暮らします。そこで兄弟に出会い、共にベリアルを倒す決意をします。姫はとても健気です。

Q:このお話が決まった時のお気持ちは?
濱田:ウルトラは大好きで、小学一年生から見てました。それに出られるのは本当に嬉しくて、決まった時は、やった!と思いました。
土屋:私も小さい頃はウルトラマンのイベントに来て、ヒーローやヒロインを見ていたので、嬉しかったです。信じれば叶う、ということを教えてもらいました。私も、見てくれる方々に夢をあげられるよう、頑張ります。

Q:九州や山口でロケをされたそうですが、いかがでしたか?
監督:秋吉台でロケしたのですが、秋吉台は日光から隠れないし、逆に秋芳洞は蒸し暑かったです。水に転んだり、阿蘇山では霧に巻かれたり・・・大変でした。

Q:土屋さんと濱田さんは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に続いて、今回も共演ですね!
土屋:顔合わせの直前に聞きましたが、嬉しかったです。私は弟がいるのですが、濱田さんも本当の弟みたいで、いつも遊んでもらってます。将棋が強いんです。
濱田:秋吉台のロケの時に、将棋をやって、その後に太鳳ちゃんが持ってきてくれたトランプもやりました。
小柳:もちろん遊んでばっかりじゃなくて、ちゃんと撮影しましたよ!

Q:小柳さんは多くの作品に出演されてますが、今回は初めての変身ヒーロー役ですね。
小柳:ゼロが僕の中に入ってくる、という役が難しいなと思って、毎晩DVDを見て勉強しました。

<と、ここでウルトラマンゼロの登場!>
Q:ウルトラマンゼロが登場しましたが、お気持ちは?
小柳:いつもDVDで見てたゼロが!かっこいいですね!
濱田:かっこいい!
土屋:キリッとして大人っぽくて素敵です。キリッとした人、好きです。

Q:最後に一言お願いします。
小柳:今はまだ映画を作っている段階なのですが、今日こんなにたくさんの方にお越しいただいて、みなさんに勇気をもらいました。この映画を見てくれる子供たちに、たくさんの夢を与えられるよう、頑張りたいと思っています。どうぞよろしくお願いします!