本日6月22日(火)、映画『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』公開記念“山本譲二!ガチ呑みトークショーを開催いたしました。
イベント開始前から既に控室でお酒を呑んでいたという山本は、ホロ酔い気分で、両脇に金髪美女を抱えて登場。
これまで経験したお酒での失敗談を暴露し、笑いの絶えないイベントとなりました。

■日時:2010年6月22日(火)
■会場:六本木ウルフギャングパックカフェ
(東京都港区六本木5-5-1 六本木ロアビル 1F)
■ゲスト:山本譲二(60)

MC:ようこそお越しくださいました。改めましてご紹介しましょう。山本譲二さんです!

山本:今日は私の新曲発表に・・(笑)素敵な美女と一緒に登場できてうれしい。
何故なら、私と妻の関係は治りかけのインフルエンザ、熱が冷めたけど、咳(籍)は抜けない・・(笑)(金髪の2人の美女にむかって)言葉は通じないけど、一言言わせて・・「スキ」(笑)

MC:山本さん、顔色がすでにちょっといい色になっていますが、もしや・・・。

山本:とりあえず、一杯飲めとワインをすすめられて・・ギャラ頂いてるので飲まなきゃなと・・(そして、おもむろに一杯。)

MC:やはりそうですか。しかし、今日は酔っ払いイベントということで、どんどん飲んで盛り上がってください。

山本:(おもむろに一杯飲み)はじめまして、北島三郎です(笑)

MC:山本さんはすでに映画をご覧になられたたそうですが、映画はいかがでしたか?

山本:感動するような映画じゃないけど、酒が好きな人は一回くらいこの映画に出てくる奴らがしたようなことがしたい。
ラスベガス、ギャンブル、仲間4人っていうのが良いね。僕もラスベガスのVIPしか入れないところで、最低2億はうちました。あと、北島三郎と一緒にギャンブルに行って「21」しか知らないと言ったら、(北島)親父にやっぱり「バカラ」でしょ!と勧められて・・30分で負けてしまいました。そんな“バカナ”と思ったりして(笑)

MC:この映画の登場人物たちは、お酒を飲んだ翌朝、全く記憶がなく、昨晩の自分達の足跡を追う、という物語ですが、山本さんもこの映画のキャッチコピーのように、「昨日の記憶が、全くない!?」というような経験はあるのでしょうか?

山本:記憶が全くないというか、ところどころないことはありますね。こいつら(映画の4人)はホントバカだよね。全く記憶がないなんて。マイクタイソンの家に忍びこんで、虎まで盗んじゃうなんてさ。酔って僕が吉幾三とかと一緒にアントニオ猪木さんの家に忍びこんで、チャンピオンベルトを盗んじゃうようなもんですよ(笑)
ちなみには自分は朝起きて、自分の家なのに“早く帰らないと”と言ってしまい、次の日に妻から離婚届けを突きつけられたり、飲んでいて、いい奴だなって思うとすぐ時計とか指輪とかあげたくなる。

MC: この登場人物たちはお酒を飲んでドンチャン騒ぎをした翌朝、とんでもない証拠品の数々から、どんどん昨晩の失態が明らかになっていくわけですね。
例えば、朝起きると部屋がメチャクチャ、ソファーからは煙が立ちこめ、部屋にはなぜか赤ん坊とトラが。腕には入院した証の病院腕章。そして、大変な金額を使った領収証・・・。

山本:吉幾三と古手川祐子と高級なフランス料理店にロマネコンティを飲みに行ったら、高級そうな細長いグラスがボキッと・・ 吉が持っていたバンドエイド2枚で補強してバレないように飲み続けていた(笑)
それからも、吉と二人で飲むとロマネコンティ。そこに、木梨憲武とかが来てくれて。うれしくなって、またロマネコンティ。
気分サイコーで4本飲んだ。そして朝起きて財布みたら一銭もない。記憶辿ると吉は一銭も払ってない!?
他にも酔って喧嘩した相手が、機動隊員だったことも・・

MC:また新曲も出されるそうですが。

山本:そんな話、みんな聞きたくないと思いますけど、聞かれたからあえて言います。7/14に、「哀愁運河」出します。これが、いい曲なんですよ。(1フレーズ披露。)

MC:ありがとうございます。山本さん、本日はこの会場にもハングオーバー!をご覧になったお酒好きのお客さんが沢山いらっしゃってます。事前に、会場のお客さんからもお酒に関する失敗談のアンケートをとらせていただいてます。その中から、山本さんがこれは凄い!負けた!と思われるエピソードをお選んでいただこうと思います。そして、大賞には、ビッグなプレゼントを贈る、という企画があります。

<一般客からのエピソードを披露>
エピソード1:起きたら全裸で手におにぎりを握っていた。

山本:俺も飲んだ時、飯が食いたくなって女房に電話するけど怒られるから、きっとお父さんも自分でおにぎり作って、力尽きちゃったんだろうね。

エピソード2:しじみ汁をコンビニで買ってその場で飲んだ。翌朝、カバンを開けるとしじみの殻がジャラジャラ出てきた。

山本:道徳心のある方ですね(笑)

エピソード3:酔って温泉に入ったらパンツを他の人と履き違えた。そして、夫婦ケンカに・・・

山本:女房にパンツ一丁でマッサージしてもらってたら、パンツから茶色の長い毛が・・。お父さん方、浮気しても絶対認めちゃダメだよ。

MC:では、山本さん、この中から、見事!と思われる最もハングオーバーなエピソードをお選びいただけますか?

山本:僕が経験してきたことに似たエピソードが多かったです。僕がその中でも、最もハングオーバー!だと思ったエピソードはエピソード1です!

MC:見事、ハングオーバー賞に輝いたムッチさんへには、なんと、北島ファミリーの兄貴こと、山本譲二さんと、ここで兄弟杯を酌み交わすという、スペシャルな体験をしていただきます!

MC:では、山本さん、ムッチさんと、杯を酌み交わしてください!

山本:例え、生まれと育ちが違っていても俺たちは、一心同体だ!乾杯!(山本さんと受賞者、腕をクロスしてビールを飲む。