本日6月20日(日)、全国絶賛公開中の映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド」の大ヒットを記念したイベントが実施されました。

現在大ヒット公開中の伝説のフィルムメーカー、ジョージ・A・ロメロ監督最新作「サバイバル・オブ・ザ・デッド」。この大ヒットを記念&感謝して、ゾンビたちが世の中に少しでも恩返しがしたいと、ゾンビが群れを成して街を練り歩く恒例のイベント“ゾンビウォーク”に、地球に優しいエコの要素をプラスした“ゾンビ清掃ウォーク“が、東京都渋谷区の明治通りにて実施された。

 本イベントは、バンタンデザイン研究所のプロモーションチームの学生が企画したもので、映画配給会社が新たなる才能の宝庫であるバンタンの学生に「我々に思いつかないような、若い世代に響くPRを」というテーマを掲げた産学連携活動の一環として取り行われた。

 当日は、恐ろしいゾンビメイクを施した約20名ほどの学生たちが、それぞれ清掃道具を片手に、表参道方面から渋谷駅方面までの明治通り沿いを、群れを成して清掃をしながら練り歩くという異様な光景となった。最初はお祭り気分でスタートしたものの、いざ清掃活動を始めてみると、タバコの吸い殻や、ペットボトル・カン等のゴミの多さに、徐々に真剣になっていくゾンビたち。その場に居合わせた通行人からは、初めはゾンビに驚きつつも、朝早くから熱心にゴミ拾いをするゾンビの姿に感心する声も多く見受けられた。映画のPRはもちろん、若者の環境に対する意識の高さを社会にPRする絶好の機会となったことは間違いない。映画「サバイバル・オブ・ザ・デッド」はシネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国絶賛公開中