6月12日(土)新宿ピカデリーにて、映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の初日舞台挨拶がおこなわれ、大森監督、松田翔太さん、高良健吾さん、安藤サクラさん、新井浩文さんら、豪華キャストが登壇した。

初日を迎えて、監督は「やっとこの日を迎える事ができました。この映画は去年の6月頃撮影していたんですけど、1年経ちました。ここからは、お客様達が育てていって下さい。宜しくお願いします。」と胸いっぱいの様子。
松田さんは「是非楽しんでいって下さい。」とクールに挨拶。
新井さんは「個人的な話しなんですけど、ここでポスターにサインする際にマジックが、僕のズボンにびちゃって付いちゃって・・・めちゃめちゃテンションが落ちてます。」と、その汚れたズボンを観客に披露し、一同大爆笑するのであった。

これから作品を見る方達には、監督からは「この映画はハードな部分が結構ありますが、そこの部分を嫌がらず、優しい目で見て欲しい。役者達を温かい目で見守ってほしいですね。」とコメント。
松田さんは「単純な映画ではないので、僕ら3人が旅をする様っていうのを感じて頂けたらな。」と語ってくれた。
司会者から移動する際に、松田さんと高良さん2人の関係性が本作のケンタとジュンのように、感じた事を言われると、高良さんは「出会いが、映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』なので、もしかしたら本作での関係性があるかもしれませんが、でも今は”翔太君””高良健吾”でいると思うので、とにかくこの映画をどうやって見て欲しいとか超えたうえで、見たら必ず何かを感じる事ができると思うので、大事にして欲しいです。」と振り返っていた。

先日青山学院大学文化政策学部の学生で主催された本作の試写会があり、そこに松田さんと高良さんがいきなり突撃してしまったとか。その事に松田さんは「その日僕らは2人で会う約束をしていて、奇遇にも試写会もある・・・学生の方々が”ケンタ”についていろいろ話してくれたので、是非行こうという事で。お話しできて楽しかったですね。」と話してくれた。どういった事を感じたのか聞かれると、「”なめてた”と言ったら変ですが、僕らと同じ感覚を持って、映画の事を考えたり、映画界というのをどうしようと同じレベルで考えていたのにすごく衝撃的でした。」と話してくれた。

映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』は6月12日より新宿ピカデリー・渋谷ユーロスペース・池袋テアトルダイヤほか全国で公開中!!