シーメンス ヒヤリング インスツルメンツ株式会社(通称:シーメンス補聴器)は、映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の日本語字幕付特別試写会を、5月17日(月)、東京・大手町の日経ホールにて開催しました。

実施の経緯
本試写会は、シーメンス補聴器の日本法人設立25周年を記念し、難聴者の方々のQOL(生活の質)向上を目的として実施したものです。映画「RAILWAYS」は、都会のビジネスマンが、Uターンして電車の運転士になり、新たな人生を歩み出す物語です。一方、補聴器は、装用し聞こえが向上することで、かけがえのない様々な価値を享受することができます。こうした「第二の人生をスタートさせる」といった観点で本映画に共鳴し、製作・配給元の松竹株式会社様からもご賛同をいただいたことで、今回の試写会実施へと至りました。
32名の難聴、失聴の方々とそのご家族が、大型スクリーンで邦画を堪能
当日の来場者は228名で、すべてシーメンス補聴器による無料ご招待です。そのうち32名は、全国で600万人ともいわれる難聴者、中途失聴者の唯一の社団法人である、全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(略称:全難聴)様を通じて、難聴の会員の方とそのご家族をお招きしました。当日参加した難聴の会員は、今回の試写会について次のように述べています。「字幕付きの邦画を映画館で鑑賞できる機会はごくわずかで、今回のような試写会を開催してもらえるのは大変ありがたい。映画内容もとても楽しめました。こうした取り組みをきっかけに、定期的な字幕付き試写会の開催や、字幕対応のロードショー興行、ひいては、難聴者、失聴者に配慮した取り組みが多方面で活発化していくことを期待しています」。

本年度、当社では、本試写会のほか、アクティブシニアライフの応援を主たる目的とした市民公開セミナー開催をはじめとする、様々な社会貢献活動を予定しています(セミナーは新聞社と連携し、6月に福岡で開催。以降東京、大阪、名古屋で開催予定)。
また、全国の補聴器店では、シーメンス補聴器購買者を対象にRAILWAYS劇場鑑賞券を抽選で贈呈する店舗キャンペーンを、6月まで実施しています。

社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(略称:全難聴)について
以下、URLをご参照下さい。
http://www.zennancho.or.jp/
店舗キャンペーン概要
シーメンス補聴器をお買い上げいただいた方の中から抽選で、RAILWAYS劇場鑑賞券を贈呈します。
・ 毎月200組400名(4・5・6月)/総計600組1,200名
・ 全国の補聴器専門店及び眼鏡取扱店などで実施
・ キャンペーン期間は2010年6月20日(日)まで