5月19日、赤坂のANAインターコンチネンタルホテルにて、映画『バツゲーム』の製作発表記者会見が行われ、D−BOYSの荒木宏文、AKB48・渡り廊下走り隊の菊地あやか、仲川遙香、そして監督の福田陽平が登壇した。

映画の原作は若者から絶大な支持を集める山田悠介の累計発行部数50万部を誇る『バツゲーム』。『リアル鬼ごっこ』、『親指さがし』につぐ、待望の映画化となる。

ストーリーは、小学校時代に行われていた「×ゲーム」という名のいじめに関わっていた主人公を中心に描かれるハード・サスペンス。本作では原作を元にオリジナルの脚本を作成。一味違う展開、結末が待ち受けているという。キャストにはD−BOYSの荒木宏文、今や見ない日は無いと言われるAKB48から菊地あやか、仲川遙香。

人気小説の映画化ということで主演の荒木は「すごく嬉しいですけど、プレッシャーですね。セリフも多いので頑張って覚えます!」と意気込みを語った。

また菊地は演技プランについて問われると、「怖いというより、重い映画ということなので、年上の役を大人なイメージで演じたい。撮影には“AKBさん”の音楽を聴いてリラックスしたい。」と意味深な発言で会場をざわつかせた。

「×ゲーム」ということで、連想するものはという質問に仲川は「センブリ茶ですね…。あんまり飲みたくないです。」と可愛らしい一面を見せた。

福田陽平監督は「旬の“AKB48”VS“D−BOYS”みたいな、そんな撮影をするので、ファンに襲われないか心配です(笑)」と冗談交じりに撮影の意気込みを述べた。

山田悠介原作の映画『バツゲーム』はジョリー・ロジャー配給で今秋、全国ロードショー!!

(Report:森根隆之)