4月10日に全国204スクリーンで公開され、昨年のアカデミー賞受賞作「スラムドッグ&ミリオネア」の土日全国興収対比で 約142%、9大都市でのスクリーンアベレージは現在公開作品中の最高値を叩き出した、超話題のSFアクション映画『第9地区』 。

この度、本作の日本公開大ヒットを記念し<結局宇宙人は存在するのか?
しないのか?徹底討論会!>イベントを行いました。

宇宙人肯定派代表として登壇した、UFOディレクター矢追純一さんの熱のこもった宇宙人存在説に、宇宙人否定派代表のタレントの松尾貴史さんが真っ向から対立し、討論を繰り広げました。

「そこまで宇宙人を否定するなんて、本当は松尾さんが宇宙人なのでは?」と矢追さんの言葉も飛び出し、「そんなはずはないですよ。矢追さんには散々だまされてきましたから、もうだまされません」と松尾貴史さんも反論。

今回の討論に最終判断を下す裁判官として“エイリアンも恋におちるであろう女性ナンバー1”に任命された芸能人の眞鍋かをりさんも、矢追さんの言葉を受け、「松尾さんが宇宙人にしかみえなくなってきました!」と会場を笑いの渦に。

その後も討論を繰り広げ、最終的に眞鍋さんより「エイリアンがいると信じたいし、松尾さんが宇宙人説も本当な気がします(笑)」と議論を閉め、今回の宇宙人肯定派に軍配があがりました。

□===================================================================□

■映画『第9地区』大ヒット記念イベント概要

日時:4月12日(月)
場所:丸の内ピカデリー2
(千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン9階)

ゲスト:矢追純一、松尾貴史、眞鍋かをり

【映画の感想】

矢追純一さん:
非常に面白かった。今までのエイリアンやUFOが出てくる作品にはない設定でいい作品です。
これまでの作品に出てくるエイリアンや宇宙人というのは、可愛かったり、怖かったり
色々いましたが、人間を侵略しようとしたり、攻撃してきたり、エイリアンが
人間より立場が上でしたよね。でも、この作品はそうではなく、
人間がエイリアンより勝っている。今までにない作品です。

松尾貴史さん:
面白くて、中身のグレードが高い!普通のSF大作の映画より低予算で作成
されていて、それでもアカデミー賞にノミネートされる作品ってすごいことです。
無名の俳優さんが演じているからこそ、リアリティがありました。
また、舞台がヨハネスブルクっていうのがいいよね。
ニューヨークや東京じゃないっていう部分。
ストーリーにスピード感もあるし、展開は速いけど荒くはない。
いつの間にかぐいぐい作品に引き込まれてしまいました。
宇宙人を題材にした作品で新展開をみせてくれたなと思います。

眞鍋かをりさん:
観ていると人間って本当に酷いなって思いますが、
SFが苦手という人も、社会派作品は難しそうで苦手という人も
すんなり入れる作品だなって思います。
何も考えずさらっとSFとして観ても面白いですし、
社会派作品として考えて観ても面白い作品です。

□===================================================================□