10日、映画『獄に咲く花』の公開初日を迎え、東京・有楽町スバル座では、主演の近衛はなをはじめ、共演の前田倫良、目黒祐樹、音楽担当の加羽沢美濃らによる舞台あいさつが行われた。サプライズゲストに吉田松陰の末裔の杉治彦さんが紹介され、「子孫としてありがたいと思う」とあいさつ。さらにプレゼンターとして安倍晋三元首相の昭恵夫人も登壇し、公開を祝った。

実際には親子の近衛さんと目黒さん。撮影中について聞かれると目黒さんは、「努めて平常心でいようと思いました。やはり娘が側にいると落ち着かなく、周りのスタッフからからかわれたり・・・娘が落ち着いている割には、父親は緊張感もって、父親の面目がつぶれですね。」と可愛らしいエピソードを紹介してくれた。
娘・近衛さんは「撮影期間中は精一杯で、父がソワソワしていることには全く気付かなかったぐらいです」と笑顔で振り返った。

映画『獄に咲く花』は4月10日(土)有楽町スバル座ほか全国ロードショー