漫画家小栗左央里さんの同名ベストセラー・エッセイシリーズが映画化!!映画『ダーリンは外国人』の初日舞台挨拶が4月10日(土)、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の井上真央、共演の米国人俳優ジョナサン・シェア、原作の小栗さんと夫の米国人ライター、トニー・ラズロさんも出席した。

撮影中のエピソードを聞かれ井上さんは「撮影している時期がインフルエンザが流行っている時期で、皆マスク絶対着用だったので、ちょっと異様でした。でも後半になるとそのマスクに落書きやシールを貼ったりして、あたたかい現場だなと思いました。」と語ってくれた。

シェアさんは、初日に気合が入りすぎて??コンタクトを忘れるというハプニングを告白。井上さんからコンタクトを借りたのはいいのだが、度が強すぎて駄目だったと話してくれた。

初日を迎えて小栗さんは、「映画の中では、私が恋する可愛らしい役を真央ちゃんに演じてもらいましたが、本当はトニーから”どうしてもお願いします。”と言われ付き合い始めた事だけを言いたくてここに来ました。」と告白。当のトニーさんは、「さっきの件ですけれど・・・だいたい映画通りです。間違えないで。」と訴えながら横で小栗さんが、「絶対違う。」と嘆き、夫婦喧嘩が勃発。
一方では「歯磨きをしているとトニーがやってきて、”さおりはソクラテスのことをどう思っているの?”とクラスの田中君のように聞いてくるんですよ。『知らんがな!』と言うのが正解ですけど、”悪い人じゃないんじゃない??。”と話にのりますね。一緒に暮らして15年ですが、まだ新しい発見があるのが素晴らしいですね」とオノロケトーク。そんな2人に、観客を笑わせた。

『ダーリンは外国人』はTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開中