加藤清史郎、高橋克実が揃ってアフレコ収録に挑戦!!

世界中で2000万人に愛されているモーリス・センダック原作の絵本を奇才スパイク・ジョーンズ監督が実写映画化した『かいじゅうたちのいるところ』。全米では初登場1位を記録し、日本では来年1月に公開されます。本作品の日本語吹替版では、演技力のみならず作品の独特の世界観とメッセージを理解し、表現して頂ける方をと考え、加藤清史郎くん、高橋克実さん、永作博美さんを起用。加藤清史郎くんは、主人公で冒険心旺盛だがちょっとわがままな8歳の少年=マックス役。高橋克実さんは、リーダー的存在のかいじゅう=キャロル役。永作博美さんは、マックスの遊び相手で優しいお姉さん的な存在のかいじゅう=KW役の声をそれぞれ演じます。
そして本日、都内某所にて日本語吹替え版のアフレコ収録が行われました。スタジオには、加藤清史郎くんと高橋克実さんの2人。清史郎くんはお馴染みの赤のブレザーでなはく、なんと劇中でマックスが着ていたようなオオカミの着ぐるみを着て登場!!画面を見ながらアテレコする二人の息はピッタリ。スタジオは大変盛り上がりました。

以下囲み取材のコメントとなります。

Q.アフレコは今日が初めてかと思いますが、どんなお気持ちですか?
加藤清史郎くん(主人公マックス役):
これからMAXの気持ちで頑張って演じてみたいと思います!
Q.キャロルを演じる高橋さん。加藤くんとの共演はいかがでしたか?
高橋克実さん(キャロル役):
映画を見る限り、MAXとキャロルは同じ気持ちなわけですが、録音中は普通に演じていると普通のおっさんが怒っているだけになってしまうんです(笑)。子供っぽさを強調してやっているんですが(笑)。かいじゅうなので、ト書きに“雄叫び”とか“うなり”とか“息”とかいうのがあります。結構叫ぶところが多いので、その辺をどうやって表現していくかが来週の課題ですね。でもMAXも結構叫ぶんだよね!なので準備をしっかりやった方がいいよね!
Q.最近の加藤くんの活躍ぶりを高橋さんはどう思われますか?
高橋さん:(加藤くんが)3歳の時に映画で共演しているんです。さっき(加藤くんの)お母さんに言われるまで知らなくて。こんなにBIGになっていて「あの時の!?」て感じでした。今大変ですよね。(加藤くんの)スケジュール真っ黒でしょ(笑)?
カメラのアングルもピントもみんなこっち(加藤くん側?)向いてますしね。
素晴らしいと思います!
Q.清史郎くんはアフレコ初めてですか?
加藤くん:初めてではないです。すごく楽しいです。
Q.ドラマやCMとかと比べてアフレコは難しいですか?
加藤くん:難しいです。ドラマやCMは自分のペースで言えるけど、アフレコは人がしゃべってる間にしゃべらなきゃいけないので難しいです。
Q.高橋さんはいかがですか?
高橋さん:今の加藤くんのインタビューの答えを聞いて、「なるほどな〜」と。自分の定義でしゃべりたいところを、どうにかけってやならきゃいけないとか、間をあけてしゃべらなきゃいけないとかそうゆうのがありますよね。既に出来上がったものに上にのせるので、その辺が一番難しいですよね。なのでつい画面のタイミングだけ見ていると、芝居の感情がどっかへいってしまったり、その辺は難しいですね。
Q.高橋さんから何かアドバイスはしたんですか?
高橋さん:僕もアフレコとかほとんどやったことがないので、勉強です。まだ半分くらししか撮っていないので、私も頑張らないといけないですね!
Q.もし高橋さんにこんなお子さんがいたらどうですか?
高橋さん:うちに帰って可愛いくて、愛しい感じで出迎えてくれたら、あんまり飲みに行かなくなるんでしょうね。(笑)
Q.逆にこんお父さんはどうですか?
高橋さん:イヤでしょ。こうゆうの(笑)。友達に言われるよ!加藤のお父さんハゲてんなぁて!
Q.MAXはいたずら好きですが、加藤くんはどうですか?
加藤くん:普段はいたずらをしないです。うそついたら怒られるけど。。。水をこぼしたのに、弟のせいにしてしまいました(笑)

2010年1月 丸の内ルーブルほか全国ロードショー【吹替え版同時公開】