来年1月13日にDVDが発売となります、映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」が第14回釜山国際映画祭で特別上映されることになり、国民的人気アーティストであり、俳優の木村拓哉さんが渡韓し、主演のジョシュ・ハートネットさんやイ・ビョンホンさんと共に、映画祭の様々な行事に登場いたしました。
 2年前、釜山国際映画祭に映画「HERO」で渡韓した時には、記者会見で歴代最高の300名の報道陣を集め、今回の特別上映のチケットは、わずか38秒で売り切れ、過去最速のチケット券売状況となっております。
今作での木村拓哉の渡韓は、まさに映画祭最大の注目トピックとなっております。

釜山・金海空港に到着した木村拓哉を総勢300名を超える韓国ファンたちが出迎えた。
木村の姿が見えると、空港は悲鳴にも似た大歓声に沸き、続けて「タクヤ、サランへヨ(愛している)」の大合唱。さらに、そんな歓迎ムードの中、手に持ったバラの花束を掲げながらSMAPの大ヒット曲「世界に一つだけの花」をファンたちが熱唱。韓国ファンの熱烈な歓迎に木村も「すごく嬉しいのですが、ちょっと照れくさいですね」と語った。

●オープントーク 場所:ヘウンデ・PIFFビレッジ(10日、10時)
前日から徹夜が出るほど、ヘウンデのビーチに作られた特設ステージには、多くのファンが集まった。
ステージに登場した3人は、木村拓哉から今回の映画祭に参加するに際してのエピソードが語られた。
木村「5月の日本で3人が集まった時に、イ・ビョンホンから釜山映画祭に来て欲しいと言われたので、その約束になります。昨夜は、イ・ビョンホンのホテルの部屋で、何回も乾杯をして楽しみました。次回は、日本にいるSMAPの4人のメンバーを連れて参加したいです。」
ジョシュ・ハートネットも韓国語で挨拶を行い、多くの観客から声援を送られていました。

●レッド・カーペット 場所:釜山・センタムシティ新世界デパート(10日、18時)
スポットライトを浴びながら、木村拓哉、イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネットが登場。
今回、釜山映画祭史上最速の38秒という速さで上映会のチケットが売り切れるという記録を作った「I COME WITH RAIN」の注目度の高さが伺えるように、会場は、大勢の観客で溢れかえった。

●公式記者会見  場所:釜山・センタムシティ文化ホール(9日、20時30分)
会場にはムービー35台、スチール90台、記者総勢370名に及ぶ世界各国から多くのマスコミが集まりました。5月末に日本で行われたワールドプレミア以来の再会となる共演者たちは、終始和やかなムードで会見に臨みました。
<コメント>
・今回の映画祭に参加してみて

[イ・ビョンホン]
撮影が終わって釜山映画祭は楽しく過ごせる場だと思います。
今回は友達がきたので、ホストの気持ちで楽しませたいと思う。二人はビッグスターなので、ホストは大変ですが、できるだけ頑張ります。

[木村拓哉]
今回、二度目の釜山映画祭ということで、すごくこの映画祭の盛り上がりを感じてびっくりしています。いつもは自分が関わらせていただいた映画がその映画祭で上映されるということで参加をさせて頂いていたのですが、今回は違った意味合いがありまして、すごく誇らしい友人のビョンホンが「ぜひ来てくれ」と自分を誘ってくれた、その気持ちが有難くて、こうやって参加しています。本当にビョンホンには感謝しています。