10日、丸の内ピカデリー2にて、映画『引き出しの中のラブレター』の初日舞台挨拶が行われた。主演の常盤貴子はじめ、林遣都、岩尾望、三城真一監督らが登壇した。

ラジオパーソナリティーを演じる常盤さんは、作品につい「笑っちゃうくらい、本当に地味です。」と、言いながらも「今日は30本以上の作品が公開される中、この作品を選んでくれて有難うございます。」と挨拶。林さんは緊張した面持ちで「いつも、もらってきた台本を母親が勝手に読むんですけども、”今回の作品が一番面白い!!”と言ってくれました。今回そんな母親にやっと見せる事ができて一番嬉しいです。」と、喜びを語ってくれた。

映画とからめて、舞台挨拶中盤には、常盤さんに内緒で、三城監督、林さん、岩尾さんから、常盤さんへのラブレターを披露してくれた。
最初に岩尾さんから、「あまり手紙を書いた事がないんですが・・・。」と恥ずかしながらも、「僕は今日『引き出しのラブレター』の舞台挨拶にさも”主演クラス”かのように、この場に立たせて頂いてますが、常盤さんとは実際にお会いするのが、まだ3回目です。・・・次回作があったら、がっつり常盤さんと共演させてもらい、公開前には『ROOKIES』ばりにいろんな番組に出まくりたいと思います。その時はよろしくお願いします。」と読んでくれ、常盤さんは終始笑いながらも「岩尾さんらしい、楽しいラブレターで有難うございます〜〜。」と感謝を述べ、3人のを聞き終わると、「今、本当に泣きそうです。」と嬉しさを隠しきれない様子であった。

映画『引き出しの中のラブレター』10月10日から、絶賛公開中。