講談社「ヤングマガジン」で連載し、単行本では1700万部を突破した大人気漫画『湾岸ミッドナイト』。ゲーム化・DVD化・TVアニメ化され、そしてついに映画となってやってきた!!。
12日、初日舞台挨拶が新宿ミラノ2にて行われ、中村優一はじめ、小林涼子、加藤和樹、松本莉緒、室賀厚監督らが登壇した。

中村さんの「おはようございまー!!す!!。」と大きな掛け声で始まった初日舞台挨拶。初日を迎えて中村さんは、「そうですね、去年この映画を撮影してから1年経とうとしている所での、公開はとても嬉しく、今日御集り頂いて、”嬉しいです”。」と緊張気味に挨拶。共演した小林さんは、「去年の暮れに撮影した映画なんで、やっと皆さんに見て頂く機会が来たなと思うと、朝からすごいわくわくしてました。」と話してくれた。撮る上で相当苦労があった監督は「いや・・・本当に感無量ですね。作ってる時は、完成しないんじゃないかと思うぐらい大変だったんですけれども、この日を迎えられて本当に感無量で、そしてこんなたくさんのお客さんに来て頂き、本当に嬉しくて”皆さん・・・『TAJOMARU』と間違ってないですよね??”」と、同じ日に、違う時間で同じ劇場の違うスクリーンで行われる『TAJOMARU』の試写会の冗談がこぼれてしまう程、嬉しさを隠せないようであった。

中村さんと加藤さんは、撮影の苦労話について聞かれると・・・冬の撮影だっただけに寒く、『湾岸ミッドナイト』だっただけに、深夜の撮影もあり、眠気と寒さの戦いだったようだ。しかし小林さんは、待ち時間でのある発見をしたらしく、「”夜中に待っている時=寒さ+眠さの戦い”になるので、加藤さんと車のシーンの時は、口を使う事で、滑舌が良くなり、頭を使うので”しりとり”をさせて頂きました。」と明かしてくれた。
そんな苦労話を聞いた監督は、「待ち時間を長くしてしまって本当に申し訳なかった。この場をお借りして・・・」と言いながらも、日本では”高速道路での撮影”許可が中々下りないらしく、「年々厳しくなってまして、地方の開通前の高速道路をお借りして撮影しました。」と苦労話を明かしてくれた。

9月12日(土)より新宿ミラノ他全国順次ロードショー!!