渋谷109イベント会場に、映画『8月のシンフォニー』の公開を記念しまして、川嶋あいさんが登場。  原作本エッセイ『最後の言葉』の著者であり、映画のモデルでもあるシンガーソングライター、川嶋あい。
 路上ライブ1000回の目標を立て見事達成した川嶋あいさんが、思い出の地、渋谷にて歌を披露!!

司会:映画を観られてどうでした?
川嶋:自分のことで照れくさいです。
司会:この映画の主人公のアイのキャラクターの顔は川嶋さん御自身とは、だいぶ違いますけど性格はどうなんですか?
川嶋:弱そうに見えますけど、徐々に強くなって行きます。路上ライブをしていた時はスタッフもいなくて孤独感が強かった。
司会:他のキャラクターも一部実在のスタッフがモデルになっていると聞いたのですが、川嶋さんから見てどうでした?
川嶋:美化しないでほしいと言うスタッフの声がありましたが、社長(劇中登場する人物)だけはイケ面で描いてくれとオーダーがったそうです(笑) 
   社長を知らない第三者の方から、「あの社長はかっこいいね。」と言われます。(笑)
司会:どういうキッカケで映画化されたのですか?
川嶋:監督(西澤昭男)さんからのお話しです。たまたま、本(原作「最後の言葉」)を読まれたそうです。その時は、川嶋あいを全く知らなかった 
   そうです。その後、私のCDを買って聴いたそうです。
   最初はビックリしました。映画になるのが信じられなかった。映画製作につても、お任せで、打ち合わせも少なかったです。ですから映画は監督の目線が中心で描かれています。
司会:監督も原作に感動したのですね。
川嶋:「最後の言葉」を原作にはするけど、川嶋あい物語では終わらせたくないんだって、監督がおっしゃっ 
   ていました。だから主人公は川嶋あいではなく、カタカナのアイです。
  そして、最後に、「私は、この言葉<愛>に励まされました。」と語り、♪「大丈夫だよ」♪を熱唱!7年前に、この渋谷の地で、たった一人で路上ライブからスタートした川嶋あいが、2009年夏、原点である渋谷で見事な凱旋ライブを披露しました。