大人気フルCGアニメ『アイス・エイジ』シリーズ最新作『アイス・エイジ3/ティラノのおとしもの』(7月25日公開)の声優お披露目イベントが、映画の中で親子の恐竜が登場するということにちなみ、上野の国立科学博物館で開催中の「大恐竜展」内、親子恐竜(マプサウルス)の前で行われ、前2作に続き、吹き替え版の声優に決定した太田光(爆笑問題)(44)、竹中直人(53) がイベントに登壇した。

最新作はいつものデコボコトリオが恐竜の親子と出会い、恐竜世界を冒険するストーリー。
気のいいナマケモノのシド役を演じる太田は、恐竜の卵を持ち帰ってきてしまう役どころにちなみ、卵を抱えて登場した。
竹中直人と3度目の共演となる太田光は、「(過去2作で)吹き込むときに、実はお互いにあっていない。でも、学生時代からのファンだった竹中さんと一緒に仕事ができて光栄です。」と語った。

また、本作はシリーズで初めての3D公開で”飛び出す”ことから、太田、竹中両名が3Dメガネをかけると、全長5mの恐竜が登場し、頭をかじられた太田光を竹中直人が助けるというパフォーマンスを見せると、太田光は「ムツゴロウになったみたい」と、会場を盛り上げた。

最後にアフレコに向けて、太田光は「3回目ということで、自分のものになってきている。世界で大ヒットしているということで、またそれにかかわれて嬉しい。ますます気合いを入れて頑張ります。」と、また竹中直人は、「全勢力をこの作品に入れ込みたい」と意気込みを語った。

<映画について>
ティラノザウルスの卵を拾ったお騒がせキャラのナマケモノのシド(太田)が恐竜ワールドへと連れ去られてしまう。シドを救うべく、マンモスのマニー(山寺)、サーベルタイガーのディエゴ(竹中)と仲間たちが未知の恐竜ワールドに向かうが・・・。ティラノザウルスや冒険家のイタチなど新キャラも多数登場し、恐竜ワールドで繰り広げられるスリルと感動に満ちた3Dアドベンチャー。