日本テレビの朝の情報番組「スッキリ!!」のレポーター阿部祐二さん(50)が、世界的大ヒットとなった『ダ・ヴィンチ・コード』の続編である『天使と悪魔』(5月15日全世界同時公開)の日本語吹替え版でハリウッド映画声優デビューが決定!アフレコを行いました。

本作は、科学者ガリレオ・ガリレイが創設した秘密結社イルミナティが、長年にわたって科学を弾圧してきたヴァチカンに400年の時を超えて復讐を図るという大事件に対し、トム・ハンクス演じる主人公が難解なガリレオの暗号を解いて危機を救おうとする超大作。しかも物語の事件はなんと、ローマ教皇選挙(コンクラーベ)の当日というヴァチカンにとって最も大事な日に起き、世界中のジャーナリストたちがヴァチカンの広場に集まっていたまさにそのときであった・・・。

ただならぬ緊張感の中でヴァチカンのサン・ピエトロ広場の現場から中継するアメリカ人レポーターを、長年にわたって数々の事件を追いかけている「スッキリ!!」の阿部レポーターが演じます。かねてから番組を見ていた本作の宣伝プロデューサーが「事件の緊迫感を伝えるレポーターには、阿部さんしかいないッ!」とオファーしたところ、快諾をもらって実現。阿部さんは、世界を揺るがす大事件を映画の中の現場から伝えることに!

阿部祐二さんインタビュー

◆アフレコは初めて?
声だけの仕事としては以前、CMのナレーションを1回だけやったことがあるだけ。アフレコそのものは初めてですね。

◆実際にやってみていかがですか?
スタジオに入るまでは「レポーター役だから大丈夫」と思っていたけど、ここに来て事の重大さを感じた。こんな超大作の、しかも事件の終わりを締める台詞を言う役とは!

◆練習は?
家でやったけれどなかなか合わず難しい。でもスタジオの大画面でみてみると不思議と呼吸があって。かなり難航するんじゃないかと不安もあったけれど、スムーズにできましたね。

◆とっても画にぴったりのタイミング&声でしたね。楽しめましたか?
楽しかった!良い意味の緊張もあって。いつもいざカメラが回ってレポートが始めれば入っていくんですが、それと同じようにすっと役に入っていくことができました。達成感がありますね

◆劇場で確かめる?
もちろん劇場に行きますよ。自分の声をスクリーンで聞いてみたいですね。結果を言う役なので、ある意味結末はわかっちゃったんですが(笑) これもある意味スクープですよね!? でも言いませんよ。

◆最後にメッセージを
ぜひこれを機会にまたやってみたい。ハリウッド映画って記者がでるシーンが結構あるじゃないですか。なのでまたあったらまたぜひお願いしたいですね(笑) 映画の公開、そして吹き替え版も完成が楽しみです!!

【 阿部祐二さんプロフィール 】
1958年8月14日生まれ。モデルや俳優を経て、リポーターに転身。日本テレビの朝の情報番組「スッキリ!!」で、様々な難事件を現場からリポートしている。