4月10日(金)『レッドクリフPart2−未来への最終決戦-』が公開いたしました。
公開を記念して、初日舞台挨拶として「レッドクリフ」のために合計7回来日し、全国各地で舞台挨拶を行ってきたジョン・ウー監督が最後の登壇をいたしました。

観客の「ジョン・ウー! ジョン・ウー!」というコールと拍手に迎えられジョン・ウー監督が笑顔で登場。
日本語で「皆さんこんにちわ」暖かい応援に感謝しております。感激でいっぱいです。とご挨拶。

ジョン・ウー監督「暖かい応援に感謝しています。感激でいっぱいです。どうぞ楽しんでください。
Part1はお蔭様で大ヒットしました。Part2はアクション、ストーリー、人間ドラマがさらに見ごたえのあるできになっているので、満足していただけると思います。」

Q7回も来日していただいてますが、日本の印象は?
東京は大好きで、来るたびに気持ちが穏やかになり、とてもリラックスできます。

Qたくさんの取材を受けたと思いますが、印象的なものはありましたか?
福岡での取材で、小学生2人が鹿児島から3時間かけて会いにきてくれたんです。
「日本で映画を撮る予定はありますか?」と質問されたんですが私は日本の文化に子供の頃から関心があったので、「いずれ、日本で撮ってみたい」と答えたら「鹿児島で撮ってください!」と言ってくれたんです。
いつか、鹿児島で作品が撮れたらいいですね。

QPart2のヒットについて
ヒットするのではないかと感じています。マスコミの方々もたくさんの方が支持してくれてアクションだけでなく、人間ドラマが良かった。という声をいただいているんです。

Q日本で最も愛される監督に選ばれた感想は?
(会場、大拍手)
ありがとう(日本語で)スピルバーグ監督は長年敬愛している監督ですので非情に光栄です。今とても尊敬している監督は滝田洋二郎監督です。
「おくりびと」を拝見して、滝田さんは知性と人間性に溢れた方だと思いました。
私も、皆さんの期待に応えられるよう頑張ります。

Q日本の俳優で出演していただきたい方は?
高倉健さん、小林旭さん、本木雅弘さんです。
高倉さん、小林さんは私が影響を受けた作品に数多く出演されてますし、若い方では、本木さんとお仕事をしてみたいです。

Qメッセージ
Part1は友情・愛・勇気がテーマになっています。
Part2は決意・結束です。強い決意と結束があれば運命を変えることができます。
是非、作品を楽しんでください。