女性お笑いタレントの森三中さんが、ディズニー映画最新作『ビバリーヒルズ・チワワ』のアフレコに挑戦し、18日(水)午後、ウォルト ディズニー テレビジョン スタジオにて、アフレコ会見を行った。

本作品は、ビバリーヒルズに住む超セレブなチワワがメキシコで誘拐され、危険極まりない大都会の裏社会から遥か離れたビバリーヒルズを目指してサバイバルするという冒険コメディムービー。3人がアフレコを担当するのは、誘拐されたチワワ“クロエ”の親友で、同じく華やかなビバリーヒルズライフをエンジョイしている超リッチな犬たち。エステに高級ブティック巡り、プールサイドでお昼寝・・・と、贅沢三昧な毎日を送るヨークシャテリアのビミニ(村上さん)、プードルのデルタ(黒沢さん)、パグのセバスチャン(大島さん)の声を演じている。

これまでにも何度かアフレコの経験のある森三中さんだが、「ディズニーのアフレコは、夢でした」と念願のディズニー映画の声優体験に興奮の様子。「森三中のイメージをディズニーが変えてくれるのでは?」との発言まで飛び出した。これまでにも森三中さんは、『カーズ』『魔法にかけられて』『ウォーリー』など、ディズニー映画の宣伝イベントに度々登場しており、その度に「今度は声優をやらせて!」とアプローチし続けていたが、「言ってみれば、なんとかなるもんですね〜」と驚いた様子。

セレブ役を演じるにあたり、「誰をイメージした?」との報道陣からの質問に、黒沢さんが「神田うのさん」と答えると、大島さんが「うのさんは、あんな下品な笑い方をしない」と突っ込みを入れ、また、大島さんがセレブ役は、「普段の自分と近い役なので、すんなり役に入れた」と話すと、「セレブは刈り上げしてないでしょ」と2人から突っ込まれ取材陣を笑わせた。歌が好きな黒沢さんからは、「次はディズニー映画の主題歌を歌いたい」とのビッグな発言も飛び出したが、声優については、「次は人間の役をやりたいな〜」と本音をのぞかせる一面もあった。