“のこり3日の命”と突然宣告された男と少女が人生の最後に≪最高のエンディング≫を目指し疾走する青春ロードムービー、『ヘブンズ・ドア』。
この度、1月26日(月)、ZeppTokyoにて舞台挨拶付きプレミア試写会が開催されました。イベントには、監督のマイケル・アリアス監督、主演の長瀬智也、福田麻由子に加え、シークレットゲストとしてアンジェラ・アキも登壇! 本作の主題歌「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」を歌いました。

マイケル・アリアス監督
1日も早く公開して、若い人やたくさんの人に観てもらいたいです。愛を込めて作った作品なので、ハートがたくさんの人に伝わったら嬉しいです。

長瀬智也
30歳という節目にこの作品に出させてもらって、自分があと何年生きられるかというのは分からないけれど、
この作品に出会えたことで、流れる時間が変わった気がします。
“死”について自分なりに色々考えながら勝人を演じました。皆さんに見てもらうために皆でずっと頑張ってきたので、多くの人に何か伝わって、楽しんでもらえたら嬉しいです。

福田麻由子
私は学校には行かなくてはいけないけれど、(それ以外に)やらなきゃいけないことはなくて、自分で何をするのか選ぶ、そういう選択をするのはすごく恐いことだと思うんです。
でも今しか出来ないことがきっとあって、(私にとって)『ヘブンズ・ドア』もその一つだと思います。
今を精一杯生きている勝人と春海の姿が、迷いの多い私には衝撃的でした。同じように何をすればいいか分からない気持ちを持っている同世代の人達にもきっと何か伝えられることがある作品だと思っています。

アンジェラ・アキ(※シークレットゲスト)
最初に監督と打ち合わせをたくさんしました。死をテーマにした映画ですが、観終わったあとにボロボロ泣きながら、“生”に向かっていくふたりの姿と自分を重ね合わせてつくりました。残り少ない人生をどう生きるか、何ができるかを考え、“生”のメッセージをたくさん届けたいと思っています。