BS−Iの「ケータイ刑事シリーズ」の6代目ヒロイン銭形海の抜擢で一気に注目され、ドラマ「ハチワンダイバー」など数々のドラマにより、今後が期待される注目の大型新人・大政絢が初主演を務めた映画『ニュータイプ ただ、愛のために』。11月22日(土)にシネマート六本木にて、大政絢・佐野和真・竹財輝之助・丹羽他聞アンドリウプロデューサーが参加し、初日舞台挨拶が行われた。

今回初主演を務め、大政絢は「とてもドキドキしている」といったものの、ほんわかな雰囲気を漂わせながらも堂々とした様子であり、緊張した様子を全く感じさせなかった。そんな大政絢は今回、特殊な能力を持つがゆえに孤独と自己犠牲を運命づけられた少女という難役に挑戦した。本作に関して・・
(佐野)「(役柄が)僕だけ超能力がなく、悲しかった(笑)。新潟で撮影されたものなので、新潟の雰囲気がわかってくれればと思う。」
(竹財)「この作品は、色々な愛について考えさせられる。様々な形の愛があり、愛について考えてもらえば・・と思う。」

そんな様々な「愛」のおりこまれた、映画『ニュータイプ ただ愛のために』。そんな出演陣が「愛」について語った!
(大政)「今は、愛よりも【仕事】。何をするのにも、常に仕事のことを考える。」
(佐野)「ちょっと前に、家で植物育てようと思い、植物を買った。「愛」とは・・って考えた時に、その植物のことを思い出した。そういえば、最近水をやってない(苦笑)って思った」
(竹財)「今は愛よりも仕事!といいたいところだが、ゴルフ!ゴルフに愛を捧げたい(笑)」

撮影中の思い出について・・
(大政)「すごい寒かった。雪や雨やヒョウが降ったり・・本当に寒かった。」
そんな大政絢について、丹羽多聞アンドリウプロデューサーは「【むーむー】っていう口癖をいってたよね?!」とすかさず話した。本人いわく、それは「さむい」の言葉の真ん中の「む」をとったとか。そんな大政絢の天然ぶりが炸裂していた。
(竹財)「二人とも、目で演技が出来るので、とてもあせった。「年下のクセに〜」って思っていた(笑)」
(佐野)「撮影はこの2人の途中から入ったので、既に2人の間に空気が出来ていたので、「お邪魔します」という感じに撮影にはいった(笑)。(大政絢に関し)とても天然さんだったり、(竹財輝之助に関して)お兄さんという感じだった。」

監督からの3人へあてた手紙が届いており、ほんわかとしたムードに包まれた中に・・・・・なんと!急遽、本作の監督である、廣木隆一監督が登場!独自のスタイリッシュな作風で高い人気を得ており、様々な作品を手がけている。国際的にも活躍しており、韓国のプチョン映画祭では、韓国の多くのファンにサインを求められ、列が出来ていたというほどの人気ぶり。突然の監督の登場に、登壇していた3人は驚いていたものの、監督自身も「こんなに多くのお客さんがはいったのか〜」と満席であった場内の様子に嬉しい微笑みを浮かべていた。

(Report:大倉真理子)