11月8日(土)公開となる、大河ロマンシリーズ三部作『大奥 百花繚乱』の初日を記念して、出演の鈴木裕樹(D−BOYS)、弥香、滝沢乃南、そして山本清史監督が舞台挨拶を行いました。

徳川三代将軍・家光を中心に、彼を取り巻く女性たちの戦い、そして家光の初恋を描いた本作。主演は現在「チーム・バチスタの栄光」での活躍が目覚ましいD−BOYS鈴木裕樹。彼が本気で恋した!と言わんばかりのヒロイン役にはモデルの弥香、そしてそんな彼女を憎む家光の側室役をグラビアアイドルの滝沢乃南が演じた。

●鈴木裕樹
徳川家光は非常にピュアな人間だと思います。自分が将軍であるといった立場とか、好きな人に対する想いの狭間で揺れたり。時代劇ということで、所作とかをいろいろ聞きながら演じました。ラブストーリーというものが初めてだったので、恋愛模様をうまく表現できていれば嬉しいなと思います。

(唯一の男性キャストですが撮影現場は?)
楽しかったですよ!その質問されると顔がニヤけちゃいます(笑)。女性とお芝居すること自体が少なかったので、すごく新鮮で刺激的でした。ラブシーンは緊張するかと思ったのですが、相手役の弥香さんが普段からコミュニケーションを取ってくれる方だったので割と普通に演じることができました。様々な女性が出てくるので、特に女性の方はいろんな見方が出来るんじゃないかと思います。素敵な映画になっているので、何度も劇場へ足を運んで観て頂きたいです。

●弥香
初めての映画で初めてのラブシーン、キスシーンで盛りだくさんな経験をしました。撮影中はずっと雨が降っていたんですが、ラストシーンを撮影最終日に撮ってその時だけは晴れてくれて!景色も綺麗なので、そこも観て頂けたらなと思います。

●滝沢乃南
家光の側室で彼を一途に愛しているお珠役を演じました。小悪魔的なところもありますが女性なら共感出来る部分があると思います。全部が見どころなんですが、個々のキャラクターが個性豊かなので、一人一人に重点を置いて観て頂けたらまた面白くなると思います。

●山本清史監督
三部作あるんですが、この作品が一番やり辛かったんですよね本当は。僕は普通の物語に全く興味を示さないので、脚本をもらった時に何が面白いのか分からなかったのですが、実際に撮影して編集してみたらなるほど!と(笑)。僕が普通に映画やテレビを観るような感覚で「ええ話やな…」と思い、すごい良い経験をしました。

大河ロマンシリーズ三部作『大奥 百花繚乱』シネマート六本木にて絶賛公開中!