第21回東京国際映画祭:『青い鳥』舞台挨拶“いろんなことを気づかせてくれる作品”阿部 寛らが登壇
第21回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門に出品されております映画『青い鳥』の舞台挨拶が10月19日、TOHOシネマズ六本木において行われました。
登壇者は主演の阿部寛、監督の中西健二、そしてサプライズ・ゲストとしてエンディングとオープニング主題歌を歌うまきちゃんぐがお二人に花束贈呈を行いました。
司会:まずは中西監督、阿部寛さんから一言いただきたいと思います。
監督:みなさん、本日は他にも素晴らしい映画があるなか『青い鳥』を観に来ていただきましてありがとうございました。初監督作品でこのような場に出られたこと、光栄に思います。ご感想はみなさん、それぞれだと思いますが、なにか感じたことがありましたら、それを持ち帰ってみなさんなりに考えていただければと思います。本日は本当にありがとうございました。
阿部寛:今日はありがとうございました。この作品はいじめがテーマです。難しいテーマだと思いますが、多くを語らずにいろんなことを気づかせてくれる作品です。皆さんにもそれを感じてほしいです。
司会:ありがとうございました。
本日は、スペシャルゲストにお越しいただいています。この作品の主題歌を歌った、まきちゃんぐさんです。お二人に花束をお持ちいただきました。まきちゃんぐさん一言お願いいたします。
まきちゃんぐ:まきちゃんぐです。今年デビューしたばかりで新人なのにこのような素晴らしい映画に参加できたことうれしく思います。微力ながら作品の力になれてごても光栄に思います。
司会:阿部さん、中西監督はまきちゃんぐさんの曲はいかがでしたでしょうか?
阿部寛:すごく詞がいいし、この作品の意味が伝わってくる。初めて曲がついた映画を観たとき、違和感がなくてすごく作品を支えてくれている曲だなと感じました。本当に感謝しています。ありがとうございました。
監督:制作中も、ふと思う度に曲を聞いていました。この歌に導かれるような感じで映画を作っていきました。まきちゃんぐ、どうもありがとうございました。