2008年——日本初の本格的国際コメディ映画祭始動!

日本のコメディ発祥の地、「浅草」。日本有数の芸術・文化施設の集合地域、「上野」。この2つの地域を舞台に、今年11月21日(金)〜24日(月・祝)、「映画(Cinema)」「したまち(Old town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素をかけ合わせた東京初の大規模な試み、「したまちコメディ映画祭in台東」(略称「したコメ」、第21回東京国際映画祭提携企画)が始動します。浅草在住のクリエイター、いとうせいこう氏を総合プロデューサーにむかえ、コメディを多角的な視点から楽しむこの映画祭では、映画人、地元の皆さん、観客が一緒に盛り上がれる仕掛けが盛り沢山!雷門から浅草寺まで敷き詰めたレッドカーペットを国内外ゲストが人力車で乗り付け、練り歩く!!オープニング作品に『劇場版「カンナさん大成功です!」』が決定!!
この度、11月の本祭に先駆けて、上野・水上音楽堂にて「若手芸人オーディション」を行い、本祭の幕間に登場する6組のお笑い芸人が選出されました。客席は盛況で、550人のお客さんが生ライブのお笑い投票に参加しました。
下記は、上野区民館にて行われました会見の模様です。

■日時:9月14日(日) ■場所:上野区民館
第1部 「声優口演inしたコメ」会見コメント:
■羽佐間道夫(74)…ライブで皆様に接触する体験というものは、大切なのではと思います。
我々もどんどん外に出て行こうと思います。11月の本祭に向けて頑張ってください!
■山寺宏一(47)…もともと落語研究会出身で、上野や浅草には憧れがありました。大好きないとうせいこうさんがプロデューサーで、大好きなマイク・マイヤーズの未公開作品『ラブ・グル』が本祭では上映されるということで、本気でお客さんとして楽しみたいと思っております。
■井上喜久子(43)…「したまち」という言葉には今日本人が核家族化で忘れている温かさがあると思います。その「したまち」、「コメディ」という皆が元気になる要素、「映画祭」という現実を離れて別世界に気持ちが飛んでいくことのできる要素を併せ持った素敵なイベントだと思います。映画祭がぜひとも盛り上がって、大成功をおさめられることをお祈りしております。

第2部 「したまちコメディ映画祭in台東」 会見コメント:
■映画祭実行委員長 吉住弘(台東区長)(67)…常設映画館の始まりの地であり、喜劇人も多く輩出した台東区で喜劇をいつまでも、また東京全体が元気になるように、全力をあげて頑張っていきたいと思います。
■総合プロデューサー・いとうせいこう(47)…上野・浅草というのはコメディにとっても映画にとっても、大変充実したインフラが充実した場所です。この場所で、現代、21世紀に非常に新しい形で、伝統を超えながらそれを取り戻していきたい。街全体がこの映画祭を支えて下さるような、あたたかい形でひとつのムーブメントを、音楽のフェスに近い状態でやっていきたいと思っています。
■映画祭事務局長 鈴木貴徳(台東区文化観光部長) (58)…(コメディに特化した理由)最近、世相も大変暗いですし、コメディで皆さんぜひ笑っていただいて、元気になってもらいたいと思います。
■記者会見に寄せまして、アニマル浜口様、浜口京子様より下記の応援コメントをいただきました。
「北京オリンピックでは区民の皆様の熱い声援もあり、メダルを獲得することができました。 今度は私たち親子が地元の一員として映画祭を応援していきます。 みんなで応援しよう! したまちコメディ映画祭『氣合だぁー!』」

2008年11月21日(金)?11月24日(月・祝日)開催!