短編映画の祭典「ニューシネマフェスティバル Movies-High8」開催!
6月7日(土)、短編映画の祭典「ニューシネマフェスティバル Movies-High8」東京国際フォーラムD1で開催された。主催は多くの映画人を世に送りつづけているNCW(ニューシネマワークショップ)。若きクリエイターやアクターの才能がつまった39作品を上映する。
アクタープログラム①大谷健太郎監督・出演者ら、プレミアプログラム①NCW OBの監督の舞台挨拶が行われた。
★アクタープログラム①大谷健太郎監督・出演者ら舞台挨拶!
アクタープログラムでは、専任講師が監督し、映画を目指す役者の受講生が出演した作品を上映した。
短編映画『LIFE IS VERY SHORT』は映画『NANA』などを手掛けた大谷健太郎監督だ。
登壇した出演者は撮影現場の思い出を語り、大谷監督は「“この14人の役者を使ってなんか作ってくれ”という大変な作業でした。若い俳優さんとの取り組みの結果を見て欲しいですね。」と振り返った。
★ プレミアプログラム①NCW OBの監督の舞台挨拶!
国内外の著名な映画祭で近年受賞した、NCW OBによる5作品を上映。熊谷まどか監督、井上都紀監督、久保田裕子監督、山口智監督が舞台挨拶をした。撮影現場や受賞式、NCWの思い出などを語った。
熊谷まどか監督(『はっこう』『ロールキャベツの作り方』)「本当の親子で撮影しました。」
井上都紀監督(『大地を叩く女』)「物語に組み込まれて音を叩き出す、心を叩く映画です。」
久保田裕子監督(『382』)「今日自分の作品を見て、客観的に見ることができました。」
山口智監督(『扇風機の気持ち』)「扇風機が人っぽく見えたなら成功だなと思います。」
6月8日(日)は2008年に劇場公開が決まっている『休暇』の門井監督、『真木栗ノ穴』の深川栄洋監督、古厩智之監督(『さよならみどりちゃん』)、井坂聡監督(『象の背中』)の舞台挨拶が予定されている。
映画界の原石を探しに東京国際フォーラムまで足を運ばれては?
(Report:Hiromi Kato)