音楽モノ作品のヒットが続いている今、どの作品とも違う圧倒的にユニークな作品「ブラブラバンバン」が遂に映画化となり、この度、満を持して完成致しました!原作は現在小学館「ビックコミックスピリッツ」などで活躍中の、女性視点の青年誌作家として熱烈なファンを持つ柏木ハルコが1999年より「週刊ヤングサンデー」に連載し、人気を博した同名漫画。高校生が一度つぶれたブラスバンド部を復活させ、幾多の困難を乗り越えていき、ブラスバンドの甲子園「普門館」を目指していく青春バンドムービーに仕上がっています!

主演はアーティストとして2004年に「日本ゴールドデフィスク大賞ニューアーティストオブザイヤー」を受賞し、次世代ファッションリーダーとしても大ブレイク中の安良城紅(あらしろべに/20歳)!2006年にはミュージカルのヒロインに抜擢され女優としても高評価を得た彼女がついに映画初出演、初主演となり、主題歌も手がけます。その他共演者には大型新人の福本有希(ふくもとゆうき/17歳)、人気急上昇の岡田将生(おかだまさき/18歳)、『エコエコアザラク』の近野成美(こんのなるみ/19歳)、『フラガール』の徳永えり(とくながえり/19歳)、など、フレッシュな次世代スターが勢ぞろいしました。

3月15日(土)、渋谷Q−AXシネマにて監督・キャストが勢ぞろいし、初日舞台挨拶を行いました。

安良城紅:体を張ることがいっぱいで、抵抗もありましたが、快感になっていきました。芹生は2人を演じている感じで、ギャップを出すのに苦労しました。ホルンより指揮のほうが大変でした。ごまかしがきかないので、毎日、鏡の前で音楽を聴いて(指揮の)練習をしてました。(自分の)セーラー服姿はずっと違和感がありました(笑)。キスシーンの映画は初めてでした。ふとんの上で練習したり、(福本くんと)2人で、どうしたら痛くないように倒せるかとかは練習しました。でも初は照れました。

足立理:映画ではみんなを引っ張っていく役ですが、実際はみんなに引っ張られ、叱られました(笑)。

近野成美:リズム感がないので、すごく苦労しました。自主練習を先生とともにずっと練習していました。また楽器をやるならパーカッションをやりたいですね。ウソです。もう、いや〜っ。スイマセン。

徳永えり:「梨花持ち」は(意識せず)自然にやっていました。素人感を出したいと思って演じました。

草野監督:一生懸命、吹奏楽をやっている空気感を大事にしました。1つの吹奏楽部として成立するように初めは、全員の呼び名を考えました。