子どもの名前の由来を元に家族の愛と絆を描いた感動作『その名にちなんで』の公開を記念して行われた今回のイベント。長男・大維志(1)くんの名前の由来や、結婚・出産体験、夫、木下さんとの夫婦生活など、愛を語った。そして、サプライズで用意された木下さんからの手紙の内容を聞いたジャガーの反応は・・・?

■映画の感想
『わたしに見せるための映画かと思った。この映画のタイトルどおり、わたし自身の名前も自分の親が名前を決めたように子どもの名も主人と戦って決めました。
でもその戦いや、色んなことを経て、夫婦の絆が深まると思った。
でも、親の思うとおりに子どもはいかないと、子どもはまだ1歳ながらに思います。
これから感じるであろうものを勉強させてもらえた映画です。
期待が大きすぎるから起きる事件も多いですし、この映画と自分を照らし合わせて不安になる場面もあったが、きっといつか子供も分かってくれると最後に思えた。こんな風になったらこう思うのだろうかと涙を流したりドキドキしたりしながら見ました。』

『実は、主人が、わたしが妊娠したころイギリス行きが決まっていたのですが、妊娠によって一緒に行くのが難しくなったんです。単身赴任とかいろいろ方法はあったけれど最終的にはイギリスにいくと不安定な状況、文化や言葉の壁になるとして、主人は断念してくれたんです。
もしかしたら映画の母と同じ思いをしていたのかもしれない・・・。あの状況は負担が大きすぎ、夫婦の絆がなければ乗り越えられないから、どきっとしました。あの母は闘っていますね』

■大きく志す。という意味の大維志という子どもの名前について
『主人は弘法大師とか聖徳太子とか、そういう”たいし”にしたかったらしくて、国の役に立ってほしいとか、夢が大きすぎたんですよね。私は、とにかく名前に心という字をつけたかったので、大志でも良かったのです。人間、最終的には心、ハートだから、人を助けたり、助けてもらったりしてほしくて。おなかにいるときからそう思っていたんです。でも字画が足りなかったので間に維新の維を入れましたが、でも、ここでももめたんです。
私は、大きく志をつぐ、つなぐという意味で維と言ったのですが、主人は、意見の 意 にしたいといったんですよ!それで、ハワイでバトルになってしまって。
そしたら主人の母がつなぐという役を果たすためには維新の維が良いと同意してくれたので、決まりました。
まあ、お互い、自分がつけたと思ってますよ。』

■自分の名前の由来について
『わたしの本名は りみ(利美)と言って、必ず読み間違えられて子供のころは嫌だったんです。
大人になってからは満足したけど、子どものころは嫌で。ちゃんと読んでもらえたことがなかったから。
“素直に美しく”という意味をこめて利美と名づけられたんですけど・・・、まったくそのとおりになっちゃて、すみません(笑)』

■子育てについて
『期待しない親なんていないけど、大きすぎると窮屈になるから反感を持ったりされますよね。
親の気持ち、子知らずで。でもいつかはわかってくれるから、愛をもって接するしかない。主人の協力については、不満を言い出したらきりがないけど、まあだいぶレベルは上がってきたかな。子供の世話をしてくれるし。でも家事を一切しない。ごみすてもしないような人だったんです。それを、こちらが巡業に出る時には捨てておくよ、と言ってくれるくらい、小さい進歩はありました。だんだんお互いが変わってくるんですね、
いっぺんに育った環境変えるのは無理だから。でもなるべくうるさくはするんですよ、でないと納得したと思われるから。愛がなくなったらなにも言わなくなるだろうから、うるさく言うのは愛があるから。言ってるうちが花だよ!っていっちゃうけど相手はうるさく思ってるでしょうね。』

■不妊治療について
『短期間で済んで幸運でした。もっと苦しんでる方いるので簡単に克服したとはいえない。闘ってる人が世の中にたくさんいる。一般的にはこんなにいるとおもわなかったのが私の感想で、無縁の方は意識をもっていないとおもう・・・少子化のなか闘ってるひとがいるから、そういう人のためにできることはないかと思っています。こどもの尊さ、授かることの偉大さを感じながら夫婦の絆がその戦いのなかでつなっがたとおもってる
家族に支えられないと乗り越えていかれないから。治療は、良くも悪くも言われることは女性のからだのこと
なので、なんでわたしが?と思ったりもする。それを主人が支えてくれた。』

■御主人からの手紙(添付ファイル)の朗読を聞いて
『わかってるなら普段を変えてくれればいいのに(笑)!涙出ちゃいそうな文章を頭で思っても行動が伴わないのが主人ですかね・・・(笑)普段からお礼とかパッと言える自分でいたいけど、顔があっちゃうと素直になれないのがもどかしくて。
彼は年々成長して大人になったけど、良くも悪くも偏った人生を歩んだ人だから。
けちょんけちょんに言うけど、彼の好きなところは純粋なところ。
この人といたらこうなれるのかな、って思いましたから。
基本的には、誰だって謝りたくないだろうけど、彼はちゃんと謝ってくれる。
そこは私より上手(うわて)だと思ってます。息子のために、これからどれくらい戦っていかなくてはいけないだろう?と考えてしまうくらい、彼とは考え方が違う。だから・・・どちらかにあわせていかなければ。
戦うのはわかっているからお互いの歩み寄りが所々にないと、平行線になるので。
話し合ってまとめていければと思う。
息子には幸せになってもらいたいけどそうもいかないのが人生だから。
自分で決めていけばいいと思う。夫婦ふたりと息子も違うし、彼の道に基づいて導いていければとおもう。
愛をもって』

■最後にチャリティオークション品のテディベアに書き込んだ文字は『心』と『愛』だった

『この2つが人生で一番大切ですから。ずっと忘れないでほしいですね』

映画と同様の親子、夫婦の愛と絆について、笑いながらも深い愛をこめて語ったジャガー横田に母親である観客も多い場内から感動の拍手が沸き起こった

以上

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