ペンギンがサーフィンをするハリウッド・アニメ映画「サーフズ・アップ」(12月15日お正月公開)の主役のイワトビペンギン・キャラクターである”コディ”を宮崎県が「宮崎サーフィン大使」として任命されることになり本日14:00に、本作の着ぐるみキャラクター”コディ”が宮崎県を訪れ宮崎県県庁知事室へ東国原知事を表敬訪問知事自ら”コディ”を≪宮崎サーフィン大使≫に任命する任命式が行われました。

知事は、コディの訪問を受け
「いろんな人が知事室にくるけどペンギン(の着ぐるみ)が来たのは初めて!(笑)以前アッコさんのパネルが来てましたけど、それに続く2番目におかしな訪問者ですね。」とコメント。また、コディに任命書を授与し「いろんなところで挨拶してますけど、着ぐるみに向かって挨拶したのは初めてです(笑)」と、任命式もながやかムードのうちに終了しました。任命式後、コディから宮崎県へのプレゼントの知事似顔絵入りサーフボードを前にコディと記念撮影。「サーフィンをなさいますか?」の質問には「以前はしましたが今はあまりしません。宮崎ではまだやったことないです」さらに「『恋のビッグウェイブ』は?」には「昔はオフショアだったけど今は『なぎ』です」と相変わらずのユーモア交えてのお答えでした。

宮崎県は、南北に約400kmの海岸線を有し、世界大会などが開催されるなど、サーフィン界での知名度は非常に高い県として知られています。そこで、日本サーフィンの聖地と言える宮崎県を、冬の季節においてもマリンスポーツができる県であると全国的に知らしめるべく、このたびの共同キャンペーンイベントを執り行うことになりました。
コディは任期終了の映画公開終了時期まで、「宮崎のサーフィン大使」として各有名スポットを訪れ、宮崎のサーフィンという観光資源のPRを映画のPRとともにイベントやHPほかでアピールしていく予定です。
「コディ大使が宮崎へのサーフィン目的の観光客や移住を一押ししてくれるといいですね」と知事も期待を寄せていました。