大後寿々花が14歳のうれし涙。バースデー試写会『遠くの空に消えた』完成披露舞台挨拶
行定勲監督が7年の歳月をかけて完成させた最新作『遠くの空に消えた』完成披露親子試写会が都内で行われた。
舞台挨拶には、行定勲監督、主演の神木隆之介、大後寿々花、ささの友間らが登壇。
この試写会では、小学生を中心に約50名のスタッフが参加し、会場受付、マスコミ、ゲスト誘導など、大人顔負けのスタッフワークで、まさに映画のテーマでもある“子供力”を実際に使った形のイベントとなりました。
舞台挨拶で、行定勲監督は、「構想がなかなか実現できなかったのは、主役に巡り合えなかったのですが、神木くんに逢えたときは、声変わり始めだったので、今撮らないとという気持ちで、大後寿々花さんとは、『北の零年』で一緒に仕事をして、彼女に決めていました。ささの友間くんは、お父さんが俳優の笹野高史さんで、逢って直感で彼しかいないと決めました。」
この日は、大後寿々花さんの14回目の誕生日、サプライズゲストとして、『SAYURI』で共演し、自分の目標となる女優としているコン・リーさんからバースデー・メッセージビデオが紹介され、うれし涙を浮かべていました。また、神木くんとささのくんが考えた特製バースデーケーキもプレゼントされました。
また、会場には、ボクサーの亀田兄弟らの姿も見せていました。
一般公開は、8月18日より渋谷東急ほか全国松竹・東急系にてロードショー公開されます。
(Report:Yasuhiro Togawa)