ハリウッド史上超豪華メンバーが贈るシリーズ第3弾『オーシャンズ13』のジャパンプレミアが8月5日の日本公開を先駆け六本木ヒルズアリーナで行われた。

ジャパンプレミアには本作PRのため来日中の主演のジョージ・クルーニーと、製作のジェリー・ワイントローブが出席した。会場となった六本木ヒルズアリーナには、レッドカーペットがひかれ、カーペット脇には、幸運にも招待された900人ものオーシャンズファンが主役の登場を今か今かと待ちわびていた。また、本作の舞台であるラスベガスのカジノを意識したセットが組まれ、舞台には巨大スロットマシーンや、カジノ・ルーレット台が設置され、映画さながらのカジノ気分を演出していた。
巨大ビジョンにジョージ・クルーニーとジェリー・ワイントローブが会場に車で到着した映像が写し出されると会場の熱気はヒートアップし、歓喜の声が沸いた。ジョージ・クルーニーは観客からの「ジョージ」と叫ぶ声に圧倒されながらも、レッドカーペットを笑顔で歩きながらサインを求めるファンに対し気さくに応じていた。

ジョージ・クルーニーは「昨日は日本の俳優と食事をしながら楽しい時間を過ごせた。」などと今回の来日が充実したものになっている事を報告した。また、映画の見所を聞かれると「ブラット・ピットは実は髪の毛が無くて、撮影現場にはいつも2時間前に来て髪の毛をセットしていた。(笑)」などとアメリカンジョークを軽快に飛ばし会場を盛り上げた。

挨拶の最後には、ジョージ・クルーニーがステージ上の巨大スロットマシーンをレバーで操作し「13」の数字を揃えると、当たりのファンファーレと共に2万5000枚のコインがステージに流れでた。また、アリーナ天井からは1万5000枚の特製「オーシャンズダラー」が降り注ぎイベント終了を華やかに飾った。

アリーナステージに現れた巨大スロットマシーンのセットや本場ラスベガスを意識したカジノ演出は本当に圧巻でした。会場に招待されたラッキーなファンも空から降り注がれた「オーシャンズダラー」を手に満面の笑みで会場を後にしていました。

(Report:大野恵理)