犯罪計画の天才、プロの詐欺師、スリの名人、爆破の達人、通信機器のスペシャリスト、車両のエキスパート、ラジコン・マニア、カード・ディーラー、サーカス団員……。
その道では誰にも負けない腕を持つ11人のプロフェッショナル。彼らがいったんチームを組めば、盗み出せないものはない。それが、史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」。舞台は因縁の地ラスベガス。再び動き出した彼らが狙う次なるターゲットとは? そして、「13」の数字が意味するものは?

史上最強の名をほしいままにする豪華キャストも再集結。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア……続々と登場するこれほどの面子が、一堂に集まる場所はもう、ここ以外にはありえない! 今回はさらに、新たな顔ぶれとしてアル・パチーノと、エレン・バーキンが加わるという極上さ。ハリウッド史上超豪華メンバーで贈るシリーズ第3弾『オーシャンズ13』の日本公開に先駆け、主演のジョージ・クルーニーと製作のジェリー・ワイントロープが来日し記者会見が行われた。

開口一番、「ブラッド・ピットです」と会場を沸かせたクルーニーは、会見中も上機嫌でジョーク連発。会見に記者として参加していたお笑いコンビ・ダイノジの2人の虎柄のセーター姿をいたく気に入った様子で、他の記者の質問中のつい虎柄の話題をひきづってしまうなど終始笑顔をみせた。再び「オーシャンズ」のボスを演じられたことが嬉しかったと語る。「見どころはマット・デイモンが女性を口説くところと、あとブラッド・ピットと僕との『ブロークバックマウンテン』ばりのシーンかな。でもそのシーンはカットされてしまったんだよ」「ボスを演じるコツは、みんなの見られたくない写真をもってて弱みを握っているから。」などとハチャメチャなジョークを飛ばす飛ばす!

明日のジャパンプレミアでは会場の六本木ヒルズを映画の舞台となったラスベガスのカジノにちなみ巨大なスロットマシーンや、カジノ・ルーレット台などが設置され、映画さながらのカジノ気分が演出されたイベントとなるという。会見の模様は動画レポートでご覧下さい!

(Report:綿野かおり)