SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2007:オープニングセレモニー!
今年4回目となるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。悪天候の中、会場は満員の中でオープニングセレモニーが行われた。
映画祭実行委員会会長 埼玉県知事 上田清司
「今年は長編部門69ヶ国から433本、短編部門では国内から328本の応募を頂きました。国の数、作品の数共に過去最多でございます。ノミネートされました長編12本と短編11本を上映致します。是非デジタルの新しい映像表現や異国の文化を感じて頂きたいなと思っております。」
映画祭実行委員会副会長 川口市長 岡村幸四郎
「デジタル技術を世界に発信するというすばらしい事業に川口市民が様々な形で応援させて頂いているということもご理解頂けると嬉しいです。」
総合プロデューサー 八木信忠
「画質が良いデジタルシネマの機材がたくさんでてきました。そのことによって作る側と見る側が混ざり、誰でも映画を作ってみようという場が与えられました。その上で映像産業が発達するのを、特に日本の短編の優れたものが出てくるのをおおいに期待します。」
ディレクター 瀧沢裕二
「今回の第一次審査で感じたことは子供を扱った作品が非常に多いです。映画は社会を映す鏡であるとするならばこのことをどういうふうに理解するのか、皆さんご覧になって考えて頂きたいと思います。」
その後上映作品の紹介と共に監督やプロデューサー、審査委員長の高嶋政伸など28名が登壇した。
(Report:Hiromi Kato)