アカデミー賞長編アニメーション賞受賞の世界中で大ヒット『シュレック』シリーズ、3年振りの新作『シュレック3』がこの夏ついに公開になる。そして、それに先駆けシリーズ通してフィオナ姫の声を担当するキャメロン・ディアスが来日し、プレミアムプリンセス試写会で舞台挨拶を行った。日本版のフィオナ姫役の藤原紀香も登壇。戦うお姫さま軍団 フィオナのプリンセス5 のメンバー役の大沢あかね・ほしのあき・オアシズ光浦靖子・大久保佳代子も役柄にちなんだプリンセスの衣装で登場した。

キャメロン・ディアス:地球上で一番好きな国のひとつが日本です。レッドカーペットもとても楽しかった。大勢のファンの方達が皆さんスマイルで迎えてくれた事がとても嬉しかったです。皆様に紹介したいと思います。この会場にジェフリー・カッツェンバーグと、クリス・ミラー監督、プロデューサーのアーロン・ワーナーというこの方なくてはこの作品は作れません、が来ています。この方々がこの作品のユーモア、メッセージそしてあらゆる素晴らしい映像を作り上げたのです。3年間この作品の為に費やしてこられた方々です。どうぞ、彼らに盛大な拍手をお願いします。

藤原紀香(フィオナ姫):1・2・3と『シュレック』に関わってこれて、毎回仕事をする度に本当に嬉しいです。ずっとキャメロンの声を聞きながらアフレコをしているので、キャメロンの事をもう他人とは思えなくて。そして今日、このプレミアム試写会とレッドカーペットを彼女と素晴らしいプリンセス達を迎えて、たくさんの人たちが見に来て下さった事がとても嬉しいです。私も先日見て来たのですが、本当にいっぱい愛が詰まった素晴らしい作品になっていると思うので、今日楽しみに観て下さい!この『シュレック』が世界中で愛されている理由が本当にアニメーションなだけではない、今の生きてる私たちの人生のエッセンスになる様なたくさんの大切な事が詰まっていて、それを教えてくれているからだと思います。映画のなかで好きな所は、フィオナがプリンセス達を引き連れて「夢は自分で切り開くものなんだ。待ってるだけじゃ幸せは来ない」と言う所が一番好きなんですけども、すごく大切な事を教えてくれる『シュレック』が大好きです。

大沢あかね(白雪姫):私もずっと『シュレック』の大ファンで、まさか今回『シュレック』の仲間入りさせてもらえるなんて本当に夢のようで嬉しかったです。今回は1・2とはちがった感じで沢山の個性的なキャラクターも出てきますし、私が一番楽しみなベビーシュレックも出てくるので、皆さんも注目して観てほしいです。

ほしのあき(シンデレラ):私は初めての声優というお仕事だったんですけれども、
すごく難しかったけど、楽しかったです!こんなお姫さま達が集まって観る事が出来るのはこの映画でしかないと思うので、皆さん楽しんでいってください。

オアシズ・光浦靖子(髪長姫):ちょっと今ブーイングが聞こえたようですが、エーッ!?と言うのも分かります!私もお姫さま役だと聞いて最初はなにかの間違いだろうと聞き直したら、お姫さま役でいいと言われてとっても嬉しかったです。子どもの時から何でもいいからお姫さまになりたかったので36才にして夢が叶うと思いませんでした。『シュレック』のファンタジックな世界に自分が入れるというのは嬉しかったです。

オアシズ・大久保佳代子(眠れる森の美女):Sleeping Beautyこと眠れる森の美女役の大久保です(笑)他のお姫さまより寝てる時間が長いんですけれども、数少ない台詞といいますか、たまに起きて言う台詞をがんばりました。

シリーズを通してお互いフィオナ姫役を演じている事もあり、終止顔を見合わせ笑顔を見せていたキャメロンと藤原紀香。みんなから愛される女優たちのステキな一面を見た気がした。

(Report:Niizawa Akiko)