緑のアイツがますますパワーアップして帰ってきた!!
豪華出演者で贈る冒険ファンタジー、シリーズ3作目となる『シュレック3』の来日記者会見が行われた。プリンセス・フィオナを演じたキャメロン・ディアスとクリス・ミラー監督、プロデューサーのアーロン・ワーナーやドリームワークスのジェフリー・カッツェンバーグが登壇し、作品について語ってくれた。

Q:フィオナは本作で母親になりましたね。母親役を演じてみてどうでしたか?
キャメロン:「そうね、フィオナはこの作品で新しい人生の転換期を迎えたわ。私も驚いたの!フィオナが妊娠してるって不思議だったわ(笑)。シュレックとフィオナの2人の関係がますます良くなればいいと思ってるわ。今回は赤ちゃんがいっぱい生まれるから楽しみにしててね(笑)!」

Q:フィオナみたいな姿になっちゃったらどうしますか?
キャメロン:「フィオナの素晴らしいところは正直なところ。自分を受け入れてる彼女はとても美しいわ。大事なことは自分の姿を受け入れてあげて、素直になること。そうしたから彼女は真の愛を見つけられたし、芯が強くなったの。彼女の姿はむしろ人間である時よりも素敵だと思うわ!彼女のように内面的な力を見出さなくちゃ。」

Q:シュレックみたいな人はどうですか?
キャメロン:「ホットだと思うわ!(笑)」

Q:『シュレック』シリーズの中でやってみたいキャラクターは?
キャメロン:「ジンジャーブレッドマン(クッキーマン)ね!!食べようとは思わないけど、彼になりたいの!(笑)」

Q:シリーズ3作目である本作ではブラックジョークが減っていたように思います。意図的に大人向けの作品からファミリー向けの作品に変えたのですか?
ジェフリー:「シュレックは成長したんです。今回の作品のシュレックは第1作目で私たちが初めて出会ったシュレックとは違います。彼はシリーズ3作を通して旅を続けてきて、自然と成長したんです。第1作目では自分を愛する事を知り、2作目では他人を愛することを知った。そして今回の作品では国家や家族の為に責任をもつ事を学ぶんです。第1作目とは違うと感じるのはその為かもしれませんね。」

Q:シリーズを通して6年もフィオナを演じてこられたわけですが、似てきたところはありますか?また違うところはありますか?
キャメロン:「そうね。声とモダンな女の子であるところが似てるかな。違うところはそんなにないけど…、私の友達よりも彼女の仲間の方がクレイジーだわ(笑)」

Q:日本の女の子、特にフィオナ姫体型の女の子にファッションアドバイスをください。
キャメロン:「まず、ファッションと体型は別のものだって理解しなきゃ。彼女は着心地が良くて自分に合っていると知っている服を着ているの。私もそうしてるわ。私も普通の女の子だから。」

会見終了後はフィオナ姫の日本語吹替え版を担当した藤原紀香が花束を持って登場!
2人は仲良さそうに再会の挨拶をし、写真撮影を行なった。

ますます綺麗になっていく2人の記者会見の様子は是非、後日アップのムービーで。
キャメロンのファッションにも注目!

(Report:Tomoko Umemoto)