イルカの人工尾びれプロジェクトを追った『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』の完成披露試写会と舞台挨拶が行われました。
このノンフィクションストーリーの主人公、新米獣医の植村一也を熱演したのは今最も勢いのある俳優・松山ケンイチ。映画デビュー作となる舞台女優、15歳の高畑充希は寡黙なヒロインを演じきり主題歌では美声を披露しています。主人公の恋人を演じているのはCanCam専属モデルとして人気急上昇の西山茉希。このフレッシュな顔ぶれが揃った映画です。監督は『陽気なギャングが地球を回す』の前田哲監督がメガホンを取りました。

MC:イルカとの共演はどうでしたか?
松山「動物と接することってあまり得意ではなくて、最初の撮影はなかなか上手くいかなかったです。でもだんだん僕も見ていてかわいくなってきて距離が縮まってくるんですね。今では下手したら人よりも癒してくれるというか優しくしてくれる存在です。」
少し方言がまじった訛り口調でフジを語ってくれました。

MC:カメラの前で初めて演技をしてみてどんな感想を持ちましたか?
高畑「舞台とは違って色々な場面をバラバラに撮るんですね。同じ場面を何度も撮ったりと想像以上に難しいことが多くて苦労しました。」

MC:松山さんとの共演はいかがでしたか?
高畑は「えぇっ?」と思わず語尾があがってしまい、松山はじーっと高畑から目を動かしません。高畑は苦笑し目を泳がせていると前田監督から「正直に!(笑)」と言われ…
高畑「初めは正直どう接すればいいかわからなくて…(笑)だんだんお話ができるようになってすごい存在だなと(笑)」
高畑のコメントに満足したのか松山は口角があがりました。

MC:初めての映画の演技でしたがいかがでしたか?
西山「最初だったので何もわからなくて現場の空気も新鮮なことだらけでした。でもそのぶん色々なことが学べて得るものがとても多い映画になりました。」

MC:演出面で意識したところはどんなところですか?
前田監督「動物だから大変だったでしょうとよく言われるんですが、フジは理解できるのでこの三人(松山、高畑、西山)よりやりやすかったかな(笑)フジは相手の顔もわかるので最初に僕のことは覚えてくれたんですけど、ケンイチ君のことは最後まで…」「ちょっと待った!」と松山がかぶせるように言うと会場に笑いが起こりました。

MC:今回この映画をこの三人と仕事をした感想をお願いします。
前田監督「非常にフレッシュな三人に出会えて初めて映画を撮った時のような気持ちで撮影できましたね。本当に三人とフジのおかげです。本当に感謝しています。」

(hiromi kato)