『リトル・ミス・サンシャイン』史上最年少で東京国際の最優秀主演女優賞を受賞したアビゲイル・ブレスリン来日!!
9歳の娘を美少女コンテストに出場させるため、アリゾナからカルフォルニアに向かうファービー家の家族再生を描いたハートフルなロードムービー、『リトル・ミス・サンシャイン』
先日の第19回東京国際映画祭において、観客賞&最優秀監督賞&そして幼児体型のぽこんとしたお腹とまんまるの眼鏡をかけたごく普通の容姿だけれど、ビューティークイーンになる夢を抱く娘、オリーブ役を熱演した10歳の子役アビゲイル・ブレスリンが史上最年少で最優秀主演女優賞を受賞!
アビゲイル・ブレスリンは東京国際映画祭の授与式に仕事の都合で出席できなかったため、12月12日に最優秀主演女優賞再授与式と来日会見が行われました。
MCの紹介で劇場に入ってきたアビゲイルはなんと朱色の着物姿!
映画の中の子供用ファットスーツを着込みおデブなオリーブに扮したアビゲイルとはまるで別人のよう。小股でとことこと壇上にあがる姿はなんともかわいらしく、一人の立派な女優としてのオーラを放っています。
「コンバンワ。賞をいただき家族共々アリガトウゴザイマス。」と最初と最後を日本語ではさんだアビゲイルの挨拶から授与式がスタート。
アビゲイル自身の家族も来場して見守る中、2006ミス・ユニバースジャパンならびに2006ミス・ユニバース世界大会第二位の知花くららも壇上に現れ、知花からトロフィーが渡されます。
MC:世界第二位のキレイなお姉さんはどうですか?
アビゲイル:(世界第二位のことに)大賛成です。
MC:知花さんから見てオリーブのキャラクターの魅力とは?
知花:ふとしたところに心にタッチする、すごくかわいい子です。ラストに近くのあるシーンがすごく好きで、お腹をかかえて笑いつつも涙しました。
MC:アビゲイル自身の素顔は素直ですか?
アビゲイル:I hope so!(たぶんそうでしょう)
Q:アビゲイル自身とオリーブの共通点は?もしくは違うところはありますか?
アビゲイル:顔は似ていると思うわ。そして彼女のほうが勇気ある。でも彼女のような格好は絶対しない。
オリーブの衣装は日本で言うアキバ系で決してファッショナブルではありません。アビゲイル自身はフェミニンな洋服を好むという。そして話題は戻り…
Q:オリーブとの他の共通点について
アビゲイル:家族愛です。いつも感じています。
そしてアビゲイル自身の両親と兄がアビゲイルと共に日本に訪れていることを聞かれると「エキサイティング!」と喜ぶ彼女の姿はとてもほほえましい光景でこちらの顔もほころんでしまいます。
子供らしい明るく高い声ではきはき質問に答えるアビゲイルの姿はとてもプロフェッショナルで、将来の夢を以前は獣医と答えていましたが現在の夢は女優なのだとか。
アビゲイルは将来大物ハリウッド女優になる!
そんな予感をさせるキュートな彼女なのでした。
(hiromi kato)