近未来のパリを舞台に繰り広げられるノンストップ・リアルアクション映画『アルティメット』の主演であるシリル・ラファエリとダヴッド・ベルが本作のプロモーションの為来日し、アクションを実演披露してくれた。

この作品の見所は何と言っても本物のアクション!CGもスタントもワイヤーアクションもなし。全てが彼らの体によるガチンコ勝負なのだ。
鍛え抜かれた体をもって出演に挑んだ二人は”リュック・ベッソン映画のアクションを支えてきた”だけあって、経歴もすごい。
強奪された時限爆弾の解除を命じられたエリート捜査官ダミアンを演じるシリルは、サーカス学校からスタントの道に進み、武道の第一線から身を引いた後は『ジャンヌ・ダルク』や『トランスポーター』などの名立たる作品でスタントマンやアクション・ディレクターとして参加し、高く評価された。役者としても『TAXi2』で忍者に扮し、ヌンチャクを披露したり『キス・オブ・ザ・ドラゴン』ではジェット・リーとの壮絶なシーンを実現させた。
リュック・ベッソンの数々の映画で活躍してきたシリルは「『キス・オブ・ザ・ドラゴン』のジェット・リーとの最後の戦いのシーンはすごく自分の中で印象的。でも、ベッソンの映画一つ一つに思い入れがあるんだ。この作品が他のものと違うのは、全てリアルにしたいということだった。スタントもマットレスもなしというのは初めての経験だったから、事故がないように本当に気をつけたよ。」と語った。

ギャングに人質に取られてしまった妹を救うために戦うレイトを演じるダヴィッド・ベルは、海兵隊を首席で卒業後、レールに乗ったような人生に疑問を感じ『YAMAKASI』のモデルとなった肉体芸術”パルクール”を創始する。その後は『ファム・ファタール』や『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』などにトップスタントマンとして参加する一方で、格闘技の大会に出ては賞金を勝ち取るバウンティー・ハンターとしても世界中を駆け回っている。
「特に小窓を抜けるシーンが大変だったよ。練習を何度も繰り返したけど、本番では一発勝負だったからね。」と語るダヴィッド。

2人はベッソンが危険だからと止めたシーンを撮影最終日に内緒で撮影を敢行し、驚かせたという。見所は「全てですよ!自分たちがやれることを見てもらって感動してもらえたなら、それは最高なこと!」とシリル。ダヴィッドは「映画出演が初めてだったから最初から最後まで興奮しっぱなしだったよ(笑)。本当に全部見て欲しいですね。」と話してくれた。

この日は特別ゲストとしてブルース・リーが大好きな中川翔子さんが花束を持って登場。映画さながらの本物のアクションを目の前で披露してくれた2人に感激し、「目の前で見て、本物だってわかってるのにCGを見てるみたい。初出演と思えない2人ですよね。アクションにもストーリーにもドキドキしました!」と語った。

人間の体はここまでできるのか!と誰もが驚かされずにはいられない本物のアクションを劇場で堪能してみては?

(umemoto)

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