第59回カンヌ映画祭コンペ作品でスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督最新作の『VOLVER』の正式上映が現地時間5月19日(金)7:30PMより Grand Auditorium Lumiereにて行われた。

会場には、監督のペドロ・アルモドバル、主演のペネロペ・クルス等が来場し、ゲストには、ハリウッドからティム・バートン&ヘレナ・ボナム=カーター夫妻、ソフィア・コッポラ、マイケル・マドセン、サミュエル・L・ジャクソン、ティム・ロス等が、アジアからも、チャン・チィイー、ミシェル・ヨーなどが出席し、国際色豊かに華やかな雰囲気に包まれた。
また正式上映の後、パーティも開催された。

作品情報
『VOLVER(ヴォルべール)』(原題)

監督は、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル。
『オール・アバウト・マイ・マザー』以来久々にペネロペ・クルスを主演に迎えた最新作。

監督自身の故郷であるスペイン、ラ・マンチャを舞台に、タンゴの名曲「VOLVER」(帰郷)にのせて贈る、哀しくも可笑しい、祖母・母・娘三世代の人生を綴った感動のドラマ。

監督:ペドロ・アルモドバル 『トーク・トゥ・ハー』『バッド・エデュケーション』
出演:ペネロペ・クルス 『オール・アバウト・マイ・マザー』
日本公開:07年予定