今年の第58回カンヌ国際映画祭で5/20(金)にトリビュート・スクリーニングされました鈴木清順監督『オペレッタ狸御殿』。
カンヌでは、鈴木清順監督、チャン・ツィイー、オダギリジョーの舞台挨拶が行なわれ、上映後には、約5分間のスタンディング・オベーションが起った。
今回の上映は、トリビュート・スクリーニング=”栄誉上映”であり、監督である鈴木清順の長年の功績を称えて招待されたもの。
今年82歳になる監督だが、「日本の人のために作った映画ですが、思いがけなく世界の方々に見ていただけるチャンスは、この上なく幸せです」と、その喜びをコメント。
カンヌ映画祭が、日本人監督にこうした機会を設けたのは黒澤明、吉田喜重に続いて史上3人目となる。

『オペレッタ狸御殿』は、今月5/28(土)より、丸の内ピカデリー2ほか、全国松竹・東急系にて公開。

□作品紹介
『オペレッタ狸御殿 』