歴代初日興行収入が約44億円で史上№1!
公開後5日間で約164億円史上№1!
同じく6日間で約197億円史上№1!

現在、最短日数で興行収入2億ドルに大手をかけているという、驚異的なスピードで世界記録を塗り替えている『スパイダーマン2』。前作に引き続き今回もメガホンをとったサム・ライミ監督の来日記者会見が、6日、都内で開かれた。
 
幼い頃にスーパーマン、9歳頃にバッドマン、そして10歳でやっとスパイダーマンに出会い、以来一番好きなヒーローはスパイダーマン!というサム・ライミ監督。新記録樹立後初の世界的コメントは、「とっても嬉しいです。とにかく嬉しいです。製作に携わった人間も喜んでいます」。用意してきた日本語での挨拶も披露し、ご機嫌の様子だった。
そして、『スパイダーマン2』日本応援リーダーである中村獅童さんが大きな花束と大入り袋を持って登場!「お会い出来て非常に光栄です。今日はスパイダーマンスーツではないんですが…」と獅童さんが言うと、「スパイダーマンスーツが僕より似合いそうですよね」と監督。すると間髪いれずに「あったりめーよ!」と江戸っ子調で答え、会場の笑いを誘った。

・獅童「パート1に輪をかけてドラマ性が深まっている。ちゃんと笑えて感動できる。泣いてしまいました。一級のエンタテイメントです」
・監督「楽しんで頂けたことに御礼を言いたいです」

「2作目への期待ゆえに超えなければならなかったものは?」という質問に監督は、「1作目の成功によって、プレッシャーはやはりあったが、どうしたら観客に満足してもらえるの分からなかった。だから自分が気に入っている部分をもっと掘り下げて描いて行こう、という心持ちでやりました」と答えた。さらに、興行収入などの数字が目立って取り沙汰される最近の傾向について見解を求められると、「それより観客にどう応えられるかが大きい。様々な要素を盛り込んで映画を作る。数字的なことは二の次です」と語り、“監督、サム・ライミ”の映画に対するまっすぐな姿勢が垣間見えた。
すでに製作が決まっている『スパイダーマン3』の脚本は現在執筆中とのことで、来日に同行しているお兄さんとホテルでも構想を練っているのだそう。

最後に、監督から日本のファンへのメッセージ!!
「日本に来ることが出来て本当に光栄です。スタッフ・キャスト共々、日本での公開を楽しみにしています。面白く、エキサイティングな映画であると自負しています。モラルを持った尊敬できるヒーローとラブストーリーを是非楽しんでください」
(村松美和)

■『スパイダーマン2』は7月10日(土)より日劇1ほか全国東宝洋画系劇場にてロードショー!

□作品紹介『スパイダーマン2』