都会の片隅にあるジャズバーで起こった1年前の「ある事件」。居合わせた14人の男女により思いもよらぬ結末が暴かれる『十三通目の手紙』。店にディスプレイされた14枚のジャズレコードと、手紙に添えられていた14通の手紙から事件の謎を解明する密室推理劇は、2002年に劇団「御成門」が初舞台を行いその後もたくさんのリクエストによって再演が行われた舞台劇だ。
公開初日には、大勢の観客が劇場に訪れ通路脇にざぶとんをしいて鑑賞するお客さんも多数いたほどの大盛況。舞台挨拶には壇上に乗り切れないほどの出演者たちが登壇した。脚本・監督は同劇団主宰の亀田幸則は「大人の鑑賞に堪える映画が少ないと思いこの映画を製作することを決めた。」と語った。

☆『十三通目の手紙』は2004年6月12日(土)よりテアトル池袋にて限定ロードショー

□作品紹介
十三通目の手紙