事故死した恋人が忘れられずにいた男が、やっとみつけた新しい恋、しかし彼女は不治の病に冒されており…という美しい悲恋の物語をオール上海ロケで行った、いやがおうでも感動させてくれそうな渡部篤郎主演最新作『最後の恋,初めての恋』が公開初日を迎えた、。シネスイッチ銀座には主演の渡部篤郎、ヒロイン役を演じる現代中国4大女優の一人と呼ばれるシュー・ジンレイ、監督の当摩寿史(『うつつ』(02))が訪れこれから映画をみる観客に舞台挨拶を行った。

渡部「今年2月に上海で撮影しました。あれから随分経ったので、覚えているのは寒い、眠い、ということです。(笑)でもインタビュー等うけていたらだんだんその時のことを思い出してきました。中々過ぎ去った時間を思い返す機会がないんですよね。」

シュウ「はじめて日本の映画館で舞台挨拶をします!今回日中合作で、はじめて日本の映画人たちの映画の作り方をみることができて、勉強になりました。」

当摩監督「中国という土地で撮影できたこと、そしてこの二人みたく才能のあるクリエイターと仕事ができたのは、刺激でもあり楽しかったです。撮影中は風邪を引いていて、みんなからSARSではないかと言われていた位でしたので、こうして公開することができて本当にうれしいです。」

☆『最後の恋,初めての恋』はシネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、新宿武蔵野館他にて全国公開中!!