陣内孝則が自らのバンド「ロッカーズ」を描いた長編初監督作『ロッカーズ』が公開初日を迎えた。
舞台挨拶には、陣内孝則監督、監督自身を演じるジン役の中村俊介、タニ役の玉木宏、モモちゃん役の岡田義徳、ガクちゃん役の佐藤隆太、コーちゃん役の塚本高史、タニの恋人役上原美佐、ライバルバンドのボーカル役の玉山鉄二の豪華オールスターメンバーが登場し、劇場には多くの女性ファンが駆けつけた。

陣内「愛し合ってるか〜い!こんなにたくさんのお客さんにきていただいて本当に感無量です!自分が思っていたベストのキャストで撮影ができて本当にうれしかったです!」
中村「陣内さんの役をやるのに、現場に陣内さんがいるのは大変プレッシャーがかかりやりずらかったです。」
玉木「オーディションの時は自分がこの役をやることになると思ってなかったので、決まってからはふたすらギターの練習していました。」(陣内さんいわく、プロにもむずかしい技をこなせるまでの成長ぶりだったそう。)
岡田「ぶっちゃけドラムの練習は大変でしたぁ!今回はけっこうマッスルに演じました。楽しんでバカなことをたくさんしてみました。ロックと好きなことについてはまっすぐな若者たちの様子が表現できていると思います。」
佐藤「ぼくもいっつもみんなでバカばっかやっていました。仕事なんだけど本当に楽しくて毎日遊びにいっているみたいな気分でした。」
塚本「今日来ているのは女の人が多いですけど、きっと女の子でもこれを観たらバンドを組みたくなっちゃうと思います。」
上原「アツイ映画です!現場もこんな感じでテンション高くて、私はみんなが仲良くやっているのを観ているのが楽しかったですね。」
玉山「元気をたくさんもらえる映画だと思います。この役はほんとムカツク奴ですよー。ヴィジュアル系なんですけど、僕はそのことや陣内さんがやっていたロッカーズのことはあまり意識しないように演じました。自分自身に演技に規制をかけたくないと思っていました。」

☆『ROCKERS』は池袋シネ・リーブルほかにて公開中!!

■作品紹介
ロッカーズ