大小さまざまな噴火が絶え間なく起こり、溶岩ならむ悪政の膿が噴出しつづけている現代日本。そこに大きな危険をおかし、自己犠牲とも言うべき新年で巨大組織に立ち向かう人々がいる。ある一人の男の信念の物語。第二次世界大戦の終結間際に、一人の特攻兵士の滑にともされた火種。その小さな火種が業火となってすべてを焼き尽くすまでの、激しい道のりを描いた物語。それが『人斬り銀次』。その主人公である銀次の若い頃を竹内力が、現在の銀次を夏八木勲が演じる。

宮坂武志監督「今日は遅い時間に集まっていただいてありがとうございました。」

竹内力「今日はたくさん集まっていただいてありがとう。いい出来上がりになってますんで楽しんでいってください。」

夏八木勲「現在は、この劇場を出ると見たりするのも辛いことが多いですけれど、心に汗びっしょりで時々深呼吸をしないと持たないような状況ですよね。でも今はひとまず劇場の外のことは忘れて、かなり濃い映画になってますのでこの世界にどっぷりと浸って楽しんでいってください。」

つぐみ「本日は前夜祭なので、明日からの公開に向けて勢いをつけれるように思いっきり熱い気持ちで映画を楽しんでいってください。」

益子智行「こういう場ははじめてなので早くお酒を飲みたいです。(笑)」

船木誠勝「土蜘蛛という不気味な男を演じました。戦争のことを描いた映画なんですが、僕は戦争を知らない世代なので最初脚本をもらったときすごくいい映画だなと思いました。戦争をしらない多くの人に見ていただきたい映画です。」

奥野敦士「出演と音楽と主題歌をやらせていただきました。エンディングテーマは昔からあった作品です。最近にはないすばらしい作品だと思っています。」

また、先日若くして逝去された古尾谷雅人さんの、最後の作品となってしまったことについて監督はこう話した。
「ガキの頃から知っていたので、すごくファンだったのですごく残念です。できれば違う作品でもご一緒したかったです。」

この『人斬り銀次』公開前夜祭のくわしい模様はストリーミングでお楽しみください。

★『人斬り銀次』は4月12日より新宿東映パラス3にてロードショー!!

◇作品紹介『人斬り銀次』
◇公式頁『人斬り銀次』