5月30日開催『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』トークイベントつき試写会
東北新社 STAR CHANNEL MOVIES配給の『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』が、6月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開いたします。
このたび、本作の公開に先駆けて東京外国語大学にて学生向け試写会を行い、トラベルフォトライターとして活躍する“たじはる”こと田島知華さんをお招きしトークイベントを行いました。イベントでは、海外旅行で起こった出来事やハプニング、学生時代に海外旅行に目覚めたきっかけなどをお話しいただきました。
映画『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』 田島知華トークショーつき試写
【日程】5月30日(木)
【場所】東京外国語大学
【登壇者】田島知華(たじはる・トラベルフォトライター)
クローゼットに閉じこめられたことから始まる奇想天外な世界への旅を描いた、インド・フランス・ベルギー製作の『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』のトークイベントつき試写会が東京外国語大学にて開催され、同大学の学生や教員が70名来場し作品を楽しみました。
上映後のトークイベントでは、トラベルフォトライターとして海外を飛び回り、旅の魅力を発信する“たじはる”こと田島知華さんが登壇し、学生時代の旅のエピソードなどを語りました。
『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』を観て「とにかく“旅欲”を掻き立てられました。昨日トルコから帰国したばかりですが、もう海外に行きたくなっています。」と話す田島さん。「とにかく各地の映像がきれいで、特にローマのトレビの泉や気球のシーンが好きです。私自身、トルコのカッパドキアで気球に乗ったとき、早朝の霧のなかたくさんの気球が浮かんでいる景色が忘れられず、それを思い出しました」と語りました。
アジャはクローゼットに始まり、様々なものに乗り世界を旅しますが、海外での印象的な乗り物を聞かれると、アブダビにある世界最速(時速240キロ)のジェットコースターを上げた田島さん。「生身で乗るので風圧が凄くて、ゴーグルがないと目も傷ついてしまう」と強烈な乗り物をピックアップ。 また、田島さんの初めての海外1人旅のエピソードについても触れ、19歳の大学生時代に祖父から成人祝いとして貰った20万円でドイツ、チェコ、オーストリア、ハンガリーを巡った。「初めて手にした大金をどう使えばよいのか分からなかったが『自分の為に使え』と言われ、当時建築を学んでいたので世界の建築を見てみたいと思い20万円を旅につぎ込みました。帰国して2週間後、その祖父が亡くなりショックを受けましたが、今でも祖父の言葉は心に残っていて、一緒に旅をしている気持ちでいます」また、旅先で「普通に生活していたら絶対に出会わなかった人」との出会いが、旅に魅せられた理由とのこと。 学生から海外での文化や言葉の違いによるトラブルの乗り越え方を聞かれると、「文化のギャップは受け入れるのみ。言葉の問題は苦労するが、体感することが大事。学生時代に南米を2か月旅したことがあるのですが、英語が通じずスーパーでの買い物にも一苦労。ジェスチャーを駆使して乗り越えました。文化の違いを知れることが嬉しいし、全てを学びに変えていく精神で旅しています」と語りました。
原題:The Extraordinary Journey of the Fakir
原作:ロマン・プエルトラス「IKEA のタンスに閉じこめられたサドゥーの奇想天外な旅」(小学館文庫/吉田恒雄 訳)
監督:ケン・スコット(『人生、ブラボー!』) 出演者:ダヌーシュ、ベレニス・ベジョ(『アーティスト』)、エリン・モリアーティ(『はじまりへの旅』)、バーカッド・アブディ(『キャプテン・フィリッ
プス』)、ジェラール・ジュニョ(『バティニョールおじさん』)
上映時間:96 分/サイズ:シネスコ/言語:英語 配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
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