この度、よしこ(ガンバレルーヤ)の初主演作『B の戦場』が、3 月 15 日(金)より全国公開いたします!2016 年ノベル大賞受賞のゆきた志旗著『B の戦場』(集英社オレンジ文庫刊)を原作に、絶世のブスとエキセントリックな B 専男の恋の駆け引きを描く、全ての女性を勇気づけるラブコメディ。公開初日を迎えた当日、豪華俳優陣が揃って登壇する初日舞台挨拶を実施する運びとなりました。原作者であるゆきた志旗先生から、よしこ(ガンバレルーヤ)への手紙を、並木道子監督が朗読!女優としてのよしこのエピソードなどを披露していただきました。

「B の戦場」初日舞台挨拶 概要
■日時:3 月 15 日(金)19:15~19:40
■場所:ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン 1(江東区豊洲 2-4-9 ららぽーと豊洲内)
■登壇者:ガンバレルーヤ(よしこ・まひる)、速水もこみち、大野拓朗、おのののか、並木道子監督

よしこの映画初主演作となった本作。「絶世のブスという役で、役作りが大変でしたが、皆さん優しくて、イケメンに囲まれて一生懸命恋をした感じでした」と撮影を振り返る。MC が「笑顔がステキで、女優に向いていますよね!」と褒めると、「よく言われるんですけど、次は朝ドラ女優になりたいなと思います」と早速のボケで会場を温めた。

速水は、これまでの日本映画でもあまり見たことのない“B 専”という強烈な役柄を演じた。その強い言葉の反面、「ピュアなラブストーリー」であると本作を形容し、「撮影前にもリハーサルを重ね、よしこと二人で役柄を作り上げた」と振り返った。劇中では、よしこに顎クイや壁ドンを披露した速水だが、よしこは「顔の油でやりづらそうだった」とやりきれない様子。そこで、よしこのもう一度リベンジしたい!という希望に答え、観客の前で生顎クイを披露!しかし今回も油で滑ってしまい、よしこの持ちネタ「クソが!」が発動。そしてよしこの私情により、大野にも顎クイを希望。大野にとって人生初顎クイであることに気付き、「どうしてよしこにやんなきゃいけないの?」と発言し、またしてもよしこは「クソが!」と吠え、場内は爆笑に包まれた。

ブライダル業界を舞台にした作品ということもあり、登壇者の“仕事でのこだわり”について聞いていくことに。まひるは「何でも食べます、どこでも食べます、お仕事待ってます」と簡潔に述べ、NG が無いことが取り柄だと話した。おのは、撮影時のよしこの人柄を「周りへの気遣いが素晴らしい!」と大絶賛し、彼女のように過ごしやすい現場を作っていきたいと話した。また、これまで連続ドラマでその演出の腕をふるってきた並木監督は、「いつもはヒロインを可愛く撮るラブストーリーのポリシーを根底から崩した」と演出方法を明かし、「だんだんとよしこが可愛く見えてくる」と本作の魅力を伝えた。

そして終盤には、本作の原作者であるゆきた志旗先生からのメッセージ朗読というサプライズが!「よしこさんのお名前が出た時に、私の中ですっと嵌まりました。礼儀正しくて人当たりが良くて時々毒舌で、香澄の内面そのものだと思ったんです。素晴らしい女優、よしこさん。きっとあなたの演技に勇気づけられる人が沢山います。」とのメッセージに、よしこは「こういうの初めてなんです」と大感激の様子。また観客に向かって、「笑って泣ける作品になっていると思います!キャスト、スタッフのみんなで一丸となって作った作品ですので、ぜひよろしくお願いします!」と力強く本作を PR し、笑いにあふれた舞台挨拶は終了した。

出演:よしこ(ガンバレルーヤ) 大野拓朗 高橋ユウ 有村藍里 おのののか 山田真歩 安藤玉恵 / 速水もこみち
監督:並木道子(「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「最高の離婚」)
原作:ゆきた志旗「B の戦場」(集英社オレンジ文庫刊) 脚本:久馬歩(ザ・プラン 9)
主題歌:「恋する私は美しい」平林純(フジパシフィックミュージック)
挿入歌:「きっと」ソンジェ from 超新星(YM3D/よしもとミュージックエンタテインメント)
制作:フジテレビジョン よしもとクリエイティブ・エージェンシー 製作:吉本興業 配給:KATSU-do ©ゆきた志旗/集英社 ©吉本興業