過去5作品の全世界での累計興行収入が43億7700万ドル(約5000億円)突破の世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』。そのシリーズ最新作『バンブルビー』が、3月22日(金)に全国公開いたします!
傷ついたバンブルビーと、自分の居場所を見つけられない少女チャーリーとの、二人の心の交流を描く本作で、チャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』(‘11)でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、近年では『ピッチ・パーフェクト2』(‘15)や、『スウィート17モンスター』(‘16)など、等身大のティーンを演じ、同世代の圧倒的な支持を集めるヘイリー・スタインフェルド。監督は、昨年の第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(‘16)で知られるトラヴィス・ナイトが実写映画監督デビューを果たしました。

この度、シリーズ屈指の人気キャラ・バンブルビーのはじめての相棒となる少女を演じたヘイリー・スタインフェルドと、マイケル・ベイ監督からシリーズで初めてメガホンを継ぎ、本作が実写映画デビューとなるトラヴィス・ナイト監督、さらに『トランスフォーマー』全シリーズのプロデュースを手がけるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが来日!公開に先駆けた3月12日にジャパンプレミアが開催されました!
来日キャスト・スタッフに加え、ヘイリーの日本語吹替え版で声優を務めた土屋太鳳さん、志尊淳さんも会場に駆けつけ、来日陣を盛大にお出迎え! 土屋さんは「ヘイリーたちがせっかく日本に来てくれたので、日本らしさと良さを伝えたくて!」とバンブルビーをイメージした着物をみにまとい登場!そして、志尊さんはかねてより「大好きだった」という「トランスフォーマー」シリーズ歴代全てのプロデューサーを務めたロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラと対面!バンブルビーカラーの黄色で染まったイエローカーペットに集結し、バンブルビーの生まれ故郷・日本の公開を盛大に祝う大イベントとなりました!

ヘイリーが映画のプロモーションで来日するのは、2011年、当時14歳・映画初出演にして第83回アカデミー賞(R)助演女優賞にノミネート果たし世界を驚かせた『トゥルー・グリッド』以来8年ぶり2回目。その間、ハリウッドNo.1若手女優として話題作へ次々に出演しながら、歌手としても目覚ましい活躍を見せているヘイリーは、日本最大級のロック・フェス「SUMMER SONIC 2016」への出演など数度の来日を重ねファンとも積極的な交流を行ってきており、遂に主演作で愛着深い日本への来訪が決定致しました!

自身でアニメ映画スタジオ・ライカ社を創業し、世界でも指折りのトップアニメーターとして活躍するトラヴィスは、あのナイキの創業者フィル・ナイトの息子であり、8歳の時に父に連れられはじめて日本を訪れたことをきっかけに芸術や文化に魅了され、一時期は日本で生活していたというほど縁深い人物。2017年に公開された『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』でも日本を舞台に、水墨画や折り紙などの日本文化や様式美を取り入れた世界最高峰のストップモーションアニメを作り上げ、第89回アカデミー賞(R)長編アニメ映画賞・視覚効果賞の2部門ノミネートを果たしているように、日本への愛情とリスペクトの深さは保証付き!日本発のコンテンツである「トランスフォーマー」シリーズもトラヴィス本人は大ファンだったそうで、その最新作をてがけるに相応しいキャリアを誇りながらも、意外にも映画プロモーションでの来日は今作が初めて!実写初監督にして”シリーズ最高傑作”との称賛がやまない本作で、自身の作品スタイルを形成した日本へと”凱旋”することとなります!

映画『バンブルビー』ジャパンプレミア概要

◆登壇者(敬称略)
来日キャスト:ヘイリー・スタインフェルド(チャーリー役)、トラヴィス・ナイト(監督)、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ(プロデューサー)
日本語吹替え版キャスト:土屋太鳳 (チャーリー役)、志尊淳 (メモ役)

◆日程:3月12日(火)
◆場所:TOHOシネマズ六本木ヒルズ  

春の訪れを予感させる陽気に包まれた、トランスフォーマー発祥の地=バンブルビーの生まれ故郷である日本に、主演のヘイリー・スタインフェルド、トラヴィス・ナイト監督、プロデューサーのロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラが来日を果たしました!
バンブルビーカラー一色のイエローカーペットが広がる会場にまず姿を現したのは、日本語吹替声優を務めた土屋太鳳と志尊淳の2人。豪華絢爛なイエローカーペットに相応しく、土屋さんは「ヘイリーたちがせっかく日本に来て下さったので、日本らしさと良さを伝えたくてこの着物を選びました!」と華やかな着物を身に纏い、志尊さんは黒一色のスーツに黄色いポケットチーフでバンブルビーカラーのアクセントを取り入れるスマートな衣装で会場を沸かせます。その後、シリーズ全作でプロデューサーを務めているロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、本作でメガホンをとったトラヴィス・ナイト監督が登場すると熱気上昇!トランスフォーマーシリーズ大好きの志尊さんは特に目をキラキラさせながら固い握手を交わし感激の様子を見せました。最後に、バンブルビーカラーの黄色一色のワンピースでヘイリー・スタインフェルドが姿を現し会場のボルテージはMAXに!
会場からあふれんばかりに詰めかけた報道陣の取材を精力的にこなし、ファンサービスもたっぷり行いながら、ハリウッドからはるばるやってきたヘイリーや監督に会った土屋さんは「素敵なカーペットで、まるで雲の上にいるみたい!すごく嬉しいです。先ほどヘイリーに会えて、スターだ…!と感動して、スクリーン越しに観ていた方だったのでやっと会えたような不思議な気持ちで、地上の星みたいな人でした」、志尊さんは「イエローカーペット、想像よりもっと斬新ですね!先ほど英語でヘイリーと会話させていただいて、まだ日本で食事に行っていないみたいで、天ぷらが好きと言っていたのでぜひお店を教えてあげたいです」と興奮気味にコメント。主演作のプロモーションでの来日は初めてのヘイリーも「14歳のときにはじめて日本に来て以来、本当に大好きなの!映画以外にも歌手やファッションの仕事でも来たけど、こうして自分にとって意味のある大切な作品で、しかもトランスフォーマーの聖地・日本に、カワイイ(日本語)バンブルビーと来られて本当に嬉しい!」と喜びがあふれて止まらずに笑顔を振りまきます。トラヴィス監督も「父と初めて8歳で日本に来て、人生が変わった。そのインスピレーションが『KUBO/クボ~』に、そして『バンブルビー』に繋がっているんだ。日本と言えば、宮崎駿監督はもはや自分の一部だし、本作ではそんなつもりがなかったのに彼の作品に似ているところがたくさんあると言われたんだ。この作品を、こうして日本に届けられて安堵と喜びの気持ちでいっぱいだよ」と感無量の様子。ロレンツォも「トランスフォーマーのとっては、聖地巡礼のような気持ちだよね。愛されていてうれしいんだ」と語りました。

その後、5人は上映を待ちわびる観客の待つスクリーンで舞台挨拶にも登場。
ヘイリーが「トラヴィス監督の手腕で、バンブルビーの動きや反応が人間らしくてカワイイ(日本語)です!私も、皆さんもそうだと思うけど、人生って何だろうと、不安でいっぱいになる10代の最後の感覚をこの映画は完ぺきにとらえているの。トランスフォーマーの聖地・日本に、この作品を紹介できるのは本当に嬉しいわ!日本が最後なんてこれ以上ない場所だと思う」と胸いっぱいにコメントし、トラヴィス監督も「アニメーション制作はとにかくゆっくりなんだけど、実写はエネルギッシュで、スタッフも、隣にいる素晴らしい女優さんも、どんどん進んでいく凄い人たちなんだ。本作が行く最後の地が、バンブルビーの生まれた日本で本当にうれしい。これは偶然じゃない。日本は特別で、愛の結晶だと思っているし、誇りです。アリガトウゴザイマス!(日本語)」と感慨深げに挨拶、そしてロレンツォは「ことわざで”美味しい物は最後まで取っておくのが良い”というように、日本が最後なのはそういうことだと思います。これだけ歓迎してくれて1つ思い浮かんだのは、トランスフォーマー5作でこれまできちんと日本への感謝をスクリーンで描いてないんだ。次作があれば、大阪でも京都でもなく、この東京を爆破してぶち壊して感謝したいね」と爆弾発言も飛び出しファンは大興奮!
志尊さんも「トランスフォーマーが本当に大好きで、このような形で関わらせてもらって本当に光栄です。役者をやってきた自分にできることは、言語が変わってもまっすぐ同じように伝えることに努めました。愛する相手が人でなくても、貴くて、奥深い作品です!」と吹替版の出来にも自信を見せると、土屋さんは「映像と声を合わせる練習をずっとしていてパワーを頂いていたので、同じ舞台に立てて光栄です。今日はせっかくヘイリーさんたちが日本に来て下さったので、英語であいさつしたいと思います。

I am so happy and excited with my role as Charlie. The movie is full of love,power and courage. Today I am so thankful for a chance to be on the same stage with Mr.Bonaventura, Mr.Knight, Hailee and Jun Shison as Memo. I am very confidence that the movie Bumblebee will be loved and empowered in Japan by your love. Thank you. I hope you will enjoy!

“『バンブルビー』のチャーリー役として、ここにいることができて本当に嬉しいです。
この映画は愛とパワー、そして勇気で溢れた作品に仕上がっています。
今日はボナベンチュラさんとトラヴィス監督とヘンリー、そしてメモ役の志尊くんとこのステージに立てて感謝の気持ちでいっぱいです。
この映画は日本で愛されると自信を持って言えるほど、とても素晴らしい作品なので、みなさんぜひ楽しんでください!”」

と流ちょうな英語で会場を沸かせると、ヘイリーが「ワオ!わたしは日本語は話せないないから次回までにがんばるわ(笑) 本当に素敵!」と大感激!最後には自身のスマートフォンで会場の盛り上がりをムービーに収めたヘイリーは心からの感謝の表情を見せ、監督、スタッフ、吹替声優らと名残惜しそうに会場を後に。いよいよ公開が目前にせまった、バンブルビーの生まれ故郷・日本の公開を盛大に祝う大イベントとなりました!

以上。

<STORY>はじめての親友は、黄色い地球外生命体だった――。
1987年、海辺の田舎町。父親を亡くした悲しみから立ち直れない思春期の少女チャーリーは、18才の誕生日に海沿いの小さな町の廃品置き場で廃車寸前の黄色い車を見つける。自宅に乗って帰ったところ、この車が突如変形≪トランスフォーム≫してしまう。
驚くチャーリーを前に、逃げ惑う黄色い生命体。お互いに危害を加えないことを理解した瞬間、似た者同士のふたりは急速に距離を縮める。
チャーリーは、記憶と声を失い”何か”におびえる黄色の生命体に「バンブルビー(黄色い蜂)」と名前を付けて、かくまうことを決めた。
ボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。思いがけない友情が芽生えるのだが、しかし、予想もしない運命が待ち受けているのだった――

■監督:トラヴィス・ナイト 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』  
■原案:クリスティーナ・ホドソン ■脚本:クリスティーナ・ホドソン、ケリー・フレモン・クレイグ
■製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、ドン・マーフィ、マイケル・ベイ、マーク・ヴァーラディアン
■製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、ブライアン・ゴールドナー、クリス・プリガム
■キャスト:ヘイリー・スタインフェルド(『トゥルー・グリット』、『スウィート17モンスター』)、ジョン・シナ、ジョージ・レンデボーグJr.
■全米公開:2018年12月21日 ■原題:Bumblebee ■配給:東和ピクチャーズ
■コピーライト:(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro