映画『たちあがる女』アイスランド合唱&自然派「スイーツ」試食付き 試写会
『馬々と人間たち』で鮮烈なデビューを飾り、アキ・カウリスマキやロイ・アンダーソンに続く、北欧の才能と目されるベネディクト・エルリングソン監督の最新作『たちあがる女』が3月9日(土)より、YEBISU
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CINEMAほか全国順次公開致します。コーラス講師と環境活動家、二つの顔を持つ中年女性ハットラが、養子を迎えることを決意したことから巻き起こる騒動をユーモラスに皮肉たっぷりに描くヒューマンドラマです。雄大なアイスランドの自然と叙情的な音楽に彩られた現代のおとぎ話ともいえる物語は、「自分らしく生きる一人の女性」を通して、人間の強さと優しさを謳い上げ、生きていく中で一番大切なものに気付かせてくれる作品です。
この度、『たちあがる女』を通してアイスランドの事を「もっと知ってもらおう!」と、2月28日に駐日アイスランド大使館にて特別試写会を開催した。駐日アイスランド大使エーリン・フリーゲンリングさんも登壇し「この映画はユーモアのあるヒューマンドラマと聞きています。女性のヒーローが主人公なので、とても楽しみです」と開会のご挨拶。10年連続男女平等世界一の国アイスランドから届いた「女性賛歌」映画を、一般のお客様と一緒に鑑賞した。上映後は劇中に合唱団が登場することにちなみ、YouTubeへの動画投稿を中心に活動する合唱団「あされん」をゲストに迎え、アイスランド国歌と「ヴォルビーサ/春の歌」を披露。「ヴォルビーサ/春の歌」はノーベル文学賞を受賞したハルドル・ラクスネスの作詞で、春の訪れと自然をたたえる楽曲といわれている。アイスランドの楽曲は発音が難しく、事前に大使館を訪れて本場の発音を教えてもらったという微笑ましいエピソードも暴露した。
その後、アイスランドフードの試食会が行われ、北欧の紅茶やクッキー、そしてアイスランドでは国民食と言われる自然派スイーツ「スキール」が振る舞われた。「スキール」を日本で唯一、製造している「久住高原菓房いずみや」を営む店主の佐藤達雄さんも大分県より駆けつけ、自らお客様にサーブした。ソフトクリームを作る過程で大量にでてしまう低脂肪牛乳を使って何か作れないかと研究し、7年かけて独学でスキールを完成させた佐藤さんのお話を聞きながら、試食したお客様からは「濃厚!」「こんな感触は初めて」との感想が飛び交った。映画と音楽と食を通して、遠い北欧の国アイスランドについてより理解を深める夜となった。
『たちあがる女』公開記念「久住高原菓房いずみや」オリジナル「クジューズスキール」を販売!
プレーン(加糖)、ブルーベリー、オレンジ、かぼす、いちご、ラズベリーなど、久住高原の特産品を使用した6種類のお味をご用意
価格:350円(税別)販売:店頭または「久住高原菓房いずみや」HP(www.kujukogenkabo.com)にて通販販売。
3月9日(土)(午前10時より)スタート!
久住高原菓房いずみや:〒878-0201 大分県竹田市久住町大字久住4048-15 TEL:0974-76-0023
スキールとは:見た目はヨーグルト、実はチーズ?乳製品。ダイエット中の女性やアスリートに喜ばれる高カルシウム、
低脂肪、通常のヨーグルトの2〜3倍と言われる高タンパク質のスーパーフード。
合唱グループ「あされん」
YouTubeへの動画投稿を主軸とし、依頼演奏・コンクール場などを行う合唱グループ。
本格クラシック合唱曲からPOPS、アイドルソングまでレパートリーは幅広い。
Twitter:https://mobile.twitter.com/asaren0730
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCh6QE1BbS-Z4QiaVJW6Vp1Q
【『たちあがる女』あらすじ】
風光明媚なアイスランドの田舎町に住むハットラは、セミプロ合唱団の講師。彼女は周囲に知られざる、もう一つの顔を持っていた。謎の環境活動家〝山女〟として、密かに地元のアルミニウム工場に対して、孤独な闘いを繰り広げていたのだ。そんなある日、彼女の元に予期せぬ知らせが届く。長年の願いだった養子を迎える申請がついに受け入れられたのだ。母親になるという夢の実現のため、ハットラはアルミニウム工場との決着をつけるべく、最終決戦の準備に取り掛かる――。
監督・脚本:ベネディクト・エルリングソン出演:ハルドラ・ゲイルハルズドッティル、ヨハン・シグルズアルソン 2018年 /
アイスランド・フランス・ウクライナ合作 / アイスランド語 / 101分 / カラー / 5.1ch /英題:Woman at War / G /
日本語字幕:岩辺いずみ 後援:駐日アイスランド大使館
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