『ダンボ』：又吉直樹＆みちょぱがティム・バートン監督の描く新たな『ダンボ』の世界観に興奮

ディズニーと鬼才ティム・バートン監督が、国や世代を超えて愛され続ける名作『ダンボ』を実写映画化した、全世界注目の最新作『ダンボ』が 3 月 29
日(金)
に公開となる。本作は、“大きすぎる耳”というコンプレックスを翼に変えて空を飛ぶ子象ダンボが、サーカス団の仲間と共に、金儲けを企む者によって引き離された母象の救出に挑むファンタジー･アドベンチャー。この度、そのままの自分を受け入れ、大空を舞うダンボの物語同様に今年の春から新しい社会へ羽ばたく新社会人に向け、２月２８日(木)に秋葉原
UDX
シアターにて公開記念スペシャルトークイベントが行われ、芸能界きってのティム・バートン監督の大ファンであるピースの又吉直樹さんとバートン監督が描くキャラクターのように個性あふれる魅力的なキャラクターで支持されているみちょぱこと池田美優さんが登壇した。

まず、又吉さんは、「『シザー・ハンズ』を観て、主人公エドワードに感情移入しました。主人公が明るくて、強いわけじゃないから、僕は感情移入しやすいんです。ビジュアルもずっと観ていたいし、物語の構造の作り方も好きです」とバートン監督作品のファンになったきかっけについて明かした。バートン監督が描き続けるのは『アリス・イン・ワンダーランド』のマッドハッターや、赤の女王、
『チャーリーとチョコレート工場』のウィリー・ウォンカなど個性豊かなキャラクターたち。中でも又吉さんのお気に入りのキャラクターは「ウィリー・ウォンカが好きですね。“そんなん言ったらあかんって”って言うことを言ってしまうのに可愛げがあって、才能があるところが好きです。普通の人がやらないところを描くキャラクターのバランスが凄いですよね」といい、バートン監督の描くキャラクターには、「頭の中を覗いてみたい。僕も小説やコントを書く時に自分の子供の頃の体験をもとにしたりしますが、ティム・バートン監督も自身の体験が活かされているんですよね」と“ティム・バートン監督愛”をアツく語
った。又吉さんが敬愛するバートン監督が、「（『ダンボ』が）お気に入りのディズニー・アニメーション」と想い入れの強さを公言する『ダンボ』を実写化した本作については、「中学二年生の文化祭で巨大なダンボのちぎり絵をみんなで作ることになったのに、あまりにもみんなが参加しなかったので、ほぼ僕が一人で作り上げました」と『ダンボ』との思い出を披露し、「周りに上手く馴染めなかったり、ちょっと変わり者として扱われる人がどうやって自分を肯定していくのか？そしてその時に周りにどうやって理解者が現れるか？というバートン監督作品のテーマが、ダンボに合うんじゃないかと思うんですよね。そこが一番楽しみです」とバートン監督がメガホンをとるからこそ伝わるメッセージに期待を高まらせた。

そして、「ダンボっぽい色のトップスと赤いサーカスイメージのスカート、あと滅多にしないツインテールでダンボの耳をイメージしてみました！」と“ダンボ・コーデ”で登場したみちょぱさん。煌びやかな新映像の上映後は、「ダンボの目がすごく可愛いかったし、迫力も凄かった」とテンションが上がった様子。又吉さんも初めて目にする映像に「ダンボのスピードが凄かった。サーカスの観客の髪がブワッってなっていたくらい」
と興奮気味に感想を語った。また、本作の注目ポイントである“魅力ある個性的なキャラクター”については「ティム・バートンが監督が『ダンボ』を描くというだけで勝手に期待が膨らみます。ダンボの状況を物語のチカラを借りて、どうやって解決していくのか楽しみですね」と又吉さんは、ワクワクを隠し切れない様子。そして、みちょぱさんも「ダンボ以外にもどんな個性的なキャラクターが出てくるのか？そして、スケールの大きさも気になりますね」と期待を明かした。

最後に、新たに社会へ踏み出すことになる観客に対してエールを贈ることになった二人。「“他の人と違うココが凄いんだ！”と自信を持って楽しんで欲しい」とみちょぱさんがポジティブなコメントをする一方で、「１学期は苦手だったけど、それを堪えないと
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学期はこないから・・・」とネガティブな又吉さんだったが、みちょぱさんの意見にあやかって「個性的な人がいたら、否定せずに肯定して欲しいです」ととそれぞれに一歩踏み出す時に心がけているポイントを披露し、エールを送った。

ディズニーとティム・バートン監督が奇跡の映像美で実写化する”新たな「ダンボ」の物語”はどのような胸を高鳴らせる体験を届けてくれるのかー？全世界から熱い期待が高まっている。映画『ダンボ』は、全米同時となる
3 月 29 日（金）全国公開。