「FOR REAL-遠い、クライマックス。-」 公開初日舞台挨拶イベント
2017年レギュラーシーズン3位からクライマックスシリーズを突破し、19年ぶりの日本シリーズ進出 と、躍進を果たした横浜DeNAべイスターズ。目前で日本一を逃した悔しさと、今年こその期待を一身に背負い臨んだ今シーズンでしたが、先発投手陣の不調や、主力選手の負傷など波に乗れない日々が続き、気付けばクライマックスシリーズ進出さえ遠いものとなっていました。その裏側で、選手たちは何に苦悩し、何に怒り、何を思っていたのか。限界まで踏み込んだカメラによる400時間を超える密着映像の中から、苦闘するチームの本当の姿を映し出した渾身の映像作品です。シリーズ史上、最も重苦しく最も息苦しい一台のカメラが捉えた真実の姿。そんな2018年シーズンを振り返る球団公式ドキュメンタリー映像作品「FOR REAL-遠い、クライマックス。-」が本日12月14日(金)より劇場公開(配給:ティ・ジョイ)致しました。そして、公開日でもある本日12月14日(金)、横浜ブルク13にて、横浜DeNAベイスターズ宮﨑敏郎選手、山﨑康晃選手が登壇した舞台挨拶イベントを開催いたしました。
12/14(金)の公開初日を迎えた本作品、地元横浜の映画館”横浜ブルク13”には大勢の横浜DeNAベイスターズファンが約400席の劇場を埋め尽くした。そんな熱気の中、まずはMCの“ハマの鉄道ファン”ダーリンハニー吉川氏が登場、そして球場さながらの登場曲に合わせて、横浜DeNAベイスターズの宮﨑敏郎選手、山﨑康晃選手が登壇すると、待ち望んだファンから大きな手拍子と歓声が上がった。それに応えるように宮﨑選手から一言「映画どうでしたか?」、そして12/12(水)に30歳の誕生日を迎えた宮﨑選手には、観客席からたくさんの拍手「おめでとう!」との声がかかり、山﨑康選手は「タオルもしっかり見えてます!」とファンに挨拶。客席からは大きな拍手が上がった。
そして、2018年シーズンに密着したこの映画については、宮﨑選手は、「暗かった。」と一言。「辛いシーズンを象徴していて、悔しかったですね。」 とコメント。山﨑康選手は、「チームとして苦しい状況が続きましたから、僕自身も辛い思い出を振り返って、苦しい気持ちで見ましたね。」とコメント。
映画の印象的なシーンでは、宮﨑選手は「見入ってしまって、全部が重たかったですね。」とコメント。
そして、山﨑康選手は「全体的にシリアスで。苦しいシーンもしっかり映されてましたし。ロペス選手が「ヤスアキ」を撮るな!」と声を荒げるシーンですかね。」とコメント。
続いて、ファンからの質問コーナーも盛り上がり、小学生の男の子からの「なんであんなにホームランを打てるんですか?」という質問に対し、宮﨑選手からは、「ご飯いっぱい食べてるからかな。」というアドバイスに場内が笑いに包まれ、山﨑康選手には、「なんであんなにまっすぐ球が投げられるんですか?」という質問には「一生懸命、ピッチング練習をすればまっすぐ良いボールが投げられるようになります。」とコメントし、場内が温かい雰囲気に。
続いて、「休みの日に疲れをとるために何かしていることはありますか?」という質問に対しては、山﨑康選手から、「リラックスして自分の好きなことをして過ごします。ドライブに行ったり映画館で映画も観ます。」とコメント。宮﨑選手は「家から一歩も外に出ない。野球のことを考えないですね。考えすぎると次の日に響くので。」とコメント。
選手とファンが一体となった舞台挨拶イベントとなりました。
本作品は、全国公開中。
■横浜DeNAベイスターズ公式ドキュメンタリー映像作品 概要
【タイトル】:FOR REAL-遠い、クライマックス。-
【監督】:辻本和夫(DRAWING AND MANUAL)
【ナレーション】:井之脇海
【エグゼクティブプロデューサー】:里見夏生
【プロデューサー】:唐津宏治(DRAWING AND MANUAL)/秋元誠司
【企画】:野田尚志/原惇子
【構成】:前原祥吾
【制作】:DRAWING AND MANUAL
【制作協力】:KiGARU inc./ビューキャスト
【配給・宣伝】:ティ・ジョイ
【制作・著作】:横浜 DeNA ベイスターズ ©2018 YOKOHAMA DeNA BAYSTARS
【予告編映像】:球団公式 YouTube チャンネルよりご覧ください。 https://youtu.be/6xQbj9rCuPE